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エコレゾ ウェブについて

エコレゾ ウェブにお越しいただいた皆様へ

はじめましてのみなさん、「エコレゾ ウェブ」へようこそ。

エコレゾ ウェブは、
環境をはじめとするさまざまなプロジェクトの支援や推進を行う非営利組織
ap bank」から生まれたサイトです。

“エコレゾ”とは、「eco-resonance(エコ・レゾナンス)」の略。
resonanceは共振、共鳴の意味で、
「無理なくポジティブなエコ意識を共振させていこう」
という想いをこめた言葉なのです。

ところでこの「エコ」という言葉、
実はとっても広い意味を持っています。

よくある「地球にやさしく」なんていうのももちろんエコだけど、
“ecology”のそもそもの意味は、「生態学」とか「生態環境」。
つまり、私たちをとりまくヒトやモノ、コト…その全てが「エコ」なんです。

だから、「エコレゾ ウェブ」は、できるだけ多くの人たち、
例えば、価値観や考え方が違う人たちとも“レゾナンス”したい、と思っています。
そのために、こむずかしい環境問題などばかりではなく、
むしろ、私たちの生活のごく近くにある話題
…音楽や、食べものや、恋愛や、お笑い…などの、
ほんの些細なことのように思えるものこそ、どんどん取り上げていきます。
そういったことこそが、ナマに、リアルに、ヒトの心を動かすものだと思うから。

まずは毎日、例えば3分だけでも、この「エコレゾ ウェブ」に来て
ちょっと笑ったり、分かる分かる、とうなずいてみたり。
そんな風にお付き合いをしていただければ、私たちはとっても幸せです。

だって、それが“レゾナンス”の始まりだから。

それではさらに、
われらがボス、小林武史の想いを聞いてくださいね。

Bank Band

エコレゾという言葉はこの「きゅうり」から始まったように思う。

2004年10月に発売された、Bank Bandの「沿志奏逢」のジャケットだった。
そもそもこのジャケットは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和くんが、
ウォーホールの有名な「バナナ」(ベルベットアンダーグラウンドの
ファーストアルバムのジャケットになっている)をパロってつくったものだ。
ウォーホールのポップアートは大量生産や消費のための宣伝物も
アートになりえるという価値観の逆転でもあった。
僕たちが音楽を作るとき、CDも大量にコピーするのだが、
それは営利目的の商品ではなく、未来への想いを繋いでいくためのものだった。
これも一つの価値観の逆転だと思い、日本語英語的に「パンクバンド」を
もじって「バンクバンド」と名付けもした。直訳すれば「銀行バンド」だ。
お金で計る価値観だけじゃない価値をもっと探して行こうとするからこそ、
お金の使い方を、流れを、少しでも変えられたら、という思いで、
ap bankを作ったのだ。

Bank Bandであげた収益は、すべてap bankを通して、
持続性のある社会をつくるために
いろいろな形で使われていけばいい、と考えた。
2005年、初めてのap bank fesの前に「to U」が生まれた。
具体的に、エコレゾという言葉は、この楽曲を伝えることと、
ap bank fesを立ち上げていく時のキーワードとして、
その頃、僕たちが使い始めた言葉だった。

一人ひとりの価値観は違っても、それぞれが持っている未来や
互いを思う気持ちを繋いでいくこと。
それを共振・共鳴させていくこと・・・・・・。
できれば既成概念にとらわれずに、発想を変えてものごとを見たり・・・・・・。

そんな想いを込めた言葉が
「エコレゾ」。
さっそくレゾナンス(共振・共鳴)して、フィンランド語で
「きゅうり」という意味を持つ「kurkku(クルック)」が生まれたりもした。

それから早くもフェス5回目を迎えようとするほど、
時間があっという間に経った。
エコに対しての社会の対応も随分、変わったように思える。

それらを経て、今なぜエコレゾ ウェブなのか。
今でも僕らは、エコレゾという言葉を考えたときの想いは
何も変わらず持ち続けている。

「一人ひとりの価値観は違っても、それぞれが持っている未来や
互いを思う気持ちを繋いでいくこと。
それを共振・共鳴させていくこと・・・・・・」

エコという言葉は、非常に曖昧というか、優等生的というか、
今や鼻持ちならないようにも聞こえる事がある。
僕はあえて、逆説的に、エコという言葉がついた
「エコレゾ」を使っていきたい。
つまり、エコ、つまり生態系、
自然が持つ多様性を包容していくということ。
小さなことのつらなりを大切にしていくこと。
人が持つ、さまざまな感情を繋いでいくこと。
なんだか一見すると下らなそうに思えるような可笑しさも含めて。
そんな、いろんな言葉が、情報が、ものが、自然が、人が、
繋がった存在できる場があった方がいいやと思った。
そんな広場として、ap bankやkurkkuや、
それらをサポートしてくれたりする、人やチームの共有の広場として、
エコレゾ ウェブはオープンします。

2009年7月 小林武史

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