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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その2 なんと、大根だけで10種類以上!

 落花生以外にもこの時期に旬を迎えるさまざまな野菜が農園にあった。にんじん、なす、大根、小松菜、ルッコラ、ブロッコリー、キャベツ......。いつ何をどのように植えるのかは、おおまかに決まってて、定番の野菜は5代目の英次郎さんが主に管理している。

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一方、6代目の富善さんは、それをサポートしつつ新しい野菜や品種に挑戦している。

 特にこの時期は、なんと大根だけで10種類以上を育てているそうだ。片っ端から説明してもらった。サラダ用の紫葉大根、浅漬けや煮物に適した早太り聖護院大根、20センチくらいの小さなミニコン、丸々とした形になる秋まる、紅化粧大根、理想大根、おふくろ大根などなど......。

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 カレーに大根というのは、あんまり合わなさそうなイメージがあるが、それは日本式のカレーの場合。インド料理で作られる野菜カレーには、大根を使ったものがよく登場する。特に豆と一緒に煮込んだりするとやたらとうまいのだ。
 「いわゆる青くび大根はちょうどいい時期ですよ」と英次郎さんが、畑の中ほどに行って夏つかさを1本引っこ抜いてきてくれた。

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見事なできばえ。感心するやいなや、真緑に生い茂る大根の葉の中から、ぶわっと白いひらひらしたものがいっせいに飛び立った。

(続く)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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