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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その4 「農業は、毎年が挑戦だ」

「毎年気候が違うから毎年が挑戦だ」と石原さんは言う。しかも、一毛作の野菜ならトライ&エラーをして勉強できるチャンスは、1年に1回しかない。「しまった!」と思っても「うまくいった!」と思っても、次にそれを生かすのは1年後。コンピューターゲームのようにダメならリセットして繰り返し訓練できるものではない。農業の難しさはそんなところにあるのだ。

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だからこそ、旬の時期にとれたての野菜を味わえる幸せをボクたちはもっと感じるべきなのかもしれない。「旬を知っちゃうとスーパーで野菜見るのが嫌になっちゃうよね」と石原さん。旬をはずせばトマトを食べてもトマトの味がしない。見事なまでに真っ赤な色をしているにも関わらず......。「みんな舌で味わわずに目で食べちゃうんだよね」。

が、この時期、石原さんの畑はちょうど端境期で旬を迎える野菜があまりなかった。そんな中、元気よく育っていたのがナスである。

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ラッキー! 実は、ナスを使ったカレーにピッタリの付合せレシピをボクは持っている。とれたてのナスをいただいていくことにした。

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このナスは、今の時期、調布のクイーンズ伊勢丹でも売られている。石原さんの育てている野菜は、1年を通してクイーンズ伊勢丹調布店で買うことができるのだ、もちろん生産者の名前入りで。

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(続く)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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