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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その4 TOKYO Xで試作!味わいは贅沢にすっきり。

カレーを作り始める前に、中村さんの言ったことを思い出した。

「豚ばら肉を塩コショウだけでソテーして食べてみてください」と。

早速やってみることにする。

準備したのは、3つの部位。

バラとロースとモモである。

curry04_04_1.jpg
バラ


curry04_04_2.jpg
ロース


curry04_04_3.jpg
モモ


こうやって部位ごとに切られた状態で見ると、
養豚場で目にした豚たちの姿をすっかり忘れてしまい、
「おいしそう!」と心が躍る自分がいる。


そういうもんなんだろうか。

ともかく、豚たちに感謝しつついただくことに。

それぞれを食べて感じたのは、脂のおいしさだ。

もともとボクは豚の脂は牛よりも好きだ。

甘みがあって優しい感じがする。

しかもTOKYO Xは豚臭さが少ないからさらにいい。

中村さん曰く、「ナッツのような甘い香りが特徴」だという。

TOKYO Xはおいしさの素となるオレイン酸の含有量が
あのイベリコ豚よりも多いそうだ。

さらに通常の豚に比べ、
脂肪の融点が10度ほど低いため、
とろけるような舌触りも楽しめる。

そんなTOKYO Xを試食しながらボクが考えたのは、
もっと贅沢にスッキリと
豚肉を味わえるカレーに仕上げられないか......。

そこで、豚ばら肉と豚もも肉を
それぞれスパイスと一緒に茹でこぼし、
余計な脂を取り除いてスパイスで炒めてみた。
ばら肉はレンコンと、もも肉は栗と一緒に。

curry04_04_4.jpg
栗と豚肉


curry04_04_5.jpg
れんこんと豚肉


どちらもうまい!

普通の豚肉は
中途半端に茹でたり炒めたりすると肉が硬くなるのだが、
これは炒めた後も肉質がやわらかい。

それぞれの肉を噛んだときの味わいは
スパイスにも負けないほどだ。


curry04_04_6.jpg
豚もも肉をヨーグルトとスパイスでマリネし、

curry04_04_7.jpg
自宅のタンドールで焼いてみました。



(つづく)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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