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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その3 3万本のにんじんを収穫するのは、ある秘密兵器!

にんじんの収穫ですっかり盛り上がってしまい、
楽しくて立て続けに何本も引っこ抜いてしまったが、
抜けども抜けどもまだまだにんじんの葉の緑はずっと先まで続いている。

なんでも近藤園芸では、今年、約3万本のにんじんを収穫できそうだという。

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「3万本を手で抜くのは大変ですよね?」

「そうですね、だから専用の機械で収穫するんです。ちょっとお見せしますよ」。

連れてってもらったガレージには、立派なトラクターが。

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その脇に横長のシャベルがついた特殊な機械が置かれている。
これで土の中を掘り起こしていくのだそうだ

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トラクターを見たボクは思わず興奮してしまい、運転席に飛び乗った。
見晴らしがよく、にわか農家になった気分。

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「公道は免許が必要ですが、うちの敷地内なら運転できますよ」

「い、いや、勘弁してください! 絶対に事故起こします、こわいです」

あたふたと降りた。

畑にいる間じゅう、なんかの肥やしの匂いがぷ~んと漂っていた。

「肥料はどうされてるんですか?」

「たい肥です。近所にいる乳牛の糞をもらってきてるんですよ」。

指差すほうを見やると、そこには牛糞の山が。

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7~8ヶ月から1年間、発酵させて使っているという。
これを使って土の保水力や水はけをよくしているのだ。

「農業は天職です!」。近藤剛さんはそう言い切る。
「日々の努力の成果が収穫時に目に見えてわかるし、
その結果がちゃんと報酬として返ってくる。
食べてくれた人に『おいしかった』と言ってもらえるのが何よりうれしい」。

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生き生きとした表情で話す剛さんを見ていると、
「カレーは天職です!」と言い切れないボクはまだまだなんだなぁ、と反省してしまう。
でも、その意気込みに負けないようにおいしいカレーを試作してみたいと思う。
 
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カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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