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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その1 東京野菜にこだわる三國シェフの心意気。

生産者を訪ねて畑や養豚場を回っていると、
東京にはこんなにも新鮮で立派な素材の数々があるんだな、
と改めて感心してしまう。

が、取材開始当初は思いもしなかった新たな欲が、
自分の中でむくむくとわきあがってきた。

「料理された東京野菜を食べてみたい!」と。

当然と言えば当然のことである。
畑で生のままかじるにんじんは格別にうまい。

でも、野菜も肉もほとんどの場合、
料理することでボクたちはそのおいしさを実感できるのだ。

「じゃあ、自分で作れよ」という内なる声を聞いて聞かぬふりをし、
作ってくれる人を探してみると、最適なレストランが見つかった。

「mikuni MARUNOUCHI」である。

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かの三國清三氏がオーナシェフを務めるこのレストランは、
今年の9月にOPENしたばかり。

江戸東京野菜を中心に、
東京で生産された素材にこだわったフレンチを日替わりで展開している。
食育や地産池消にも力を入れている、
三國シェフらしいコンセプトのレストランである。

畑を歩くこともなく、いきなり完成した料理をいただくという取材形式は今回が初めて。

こんな贅沢なことがあっていいのだろうか。
自ずと顔がほころんでしまう。

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早速、黒岩シェフが作った料理が運ばれてきた。

なんと、モロッコで煮込み料理に使われるタジン鍋である。

名づけて「東京野菜のタジン」。

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ふたをあけた途端、ふわっといい香りが立ち上り、湯気の向こうに色とりどりの野菜が現れた。

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(つづく)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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