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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その1 東京ではこの1台!のビックリドッキリ最新メカ。

東京牛乳という名の牛乳があることを知ったのは、
前回の取材で訪れた「mikuni MARUNOUCHI
のシェフが教えてくれたからだ。

牛乳といえば、北海道をはじめとする寒い地域の
専売特許のようなイメージがあったから、
「牛乳にまで東京産があるのか!」と
少なからず動揺したわけだけれど、
東京にも酪農家がいると考えれば
当然といえば当然のことだ。

とはいえ、瑞穂町の清水牧場さんを実際に訪れ、
50頭ほどの牛を目の当たりにすると、
「東京なのに!?」と驚きを隠さずにはいられない。

しかも、いきなり案内された場所でボクの「!?」はさらに大きくなった。
「こちらです」と清水牧場3代目の清水久央さんが案内してくれたのは、
ガラス越しに見える6畳ほどの部屋。
 
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部屋といっても片側は外の牧場に面していて、
その間に大きな機械がデンと置かれている。

「これは、なんですか?」
「自動搾乳機です。あの中に牛が入ると、
センサーが感知して機械が自動で乳を搾るんですよ」

「え!? 手で搾るんじゃないんですか!?」

さすがは都会の酪農家。
牧場の設備がハイテクなんだな、と早合点。

「いいえ、この搾乳機は日本で120台ほどあるんですが、
東京ではこの1台だけなんです」
と清水さん。

早速どのように搾乳が行われるのかを見せてもらった。

牛が入ってくると手前の搾乳盤が牛の下に入り込み、
センサーで4つある乳頭の位置を確認。
ブラシで掃除をした後に搾乳がスタート。
 
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専用のホースを通って搾られた牛乳が冷蔵タンクにたまっていく。

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ヨーロッパで発明され、使われるようになったこの自動搾乳機に
ボクは初っ端からノックアウトされてしまった。


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(つづく

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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