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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その3 メニューにはないシェフ特別メニューの登場!!

温かく瑞々しい野菜の数々に舌鼓をうち、タジン鍋の中はあっという間に空っぽに。

「ん~、満足!」と椅子にもたれる間もなく、
黒岩シェフが次の料理を運んできてくれた。
東京軍鶏のフリカッセである。

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テーブルに置かれた皿に盛りつけられた美しい料理から、
何やら親しみのある香りが漂っている。

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「あれ? これ、カレー風味じゃないですか!?」

「レストランのメニューにはないんですが、ちょっと作ってみました」
「なんと! ありがとうございます!」。


中央の鶏肉の下にはクリーム仕立てのカレーソース。
その上に野菜がずらり。

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江戸東京野菜の金町小蕪を中心に東京の野菜たちが並ぶ。
カレーの強い風味に全く負けていない野菜の味わいが印象的な一品。

「ちょっと作ってみました」でこの味なんだもんなぁ。
黒岩シェフの技と東京野菜の底力の共演に、
ボクはいとも簡単にノックアウトされてしまった。

それにしても、「mikuni MARUNOUCHI」には
年間どれくらいの種類の東京野菜が届くのだろうか?

その質問に黒岩シェフが一枚の紙を見せてくれた。

1月から12月まで仕切られた表に野菜の名前がギッシリ。

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ざっと数えだけで300種類近くの野菜の名前が書かれている。

「こ、これ全部届くんですか?」
「その年の気候や農地の状況によって入るものと入らないものがありますが。
これらすべて東京の野菜や果物なんですよ」。

いくつかこの時期にレストランにある野菜も料理する前の実物を見せてもらった。


大根やキャベツなど、見たこともないような立派なサイズとユニークな形。

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スーパーで目にしているような野菜とは明らかに存在感が違っていた。
料理魂を揺さぶられる素材の数々である。

よし、これで、カレーを作ってみることにしよう!

(つづく)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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