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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その1 青梅は梅の産地である。

東京都青梅市は、その名の通り、梅の産地である。

東京で梅がとれるなんて素敵なことじゃないか。

早速その実力のほどを確かめに行こうと、美よしの園さんに向かった。

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この時期は梅の収穫期ではなく、花も咲き始める前のため、梅の木をみてもさびしいばかり。

お店の中で渡邊文子さんにいろいろとお話を伺うことに。

店内に入ってビックリ。

梅関連の商品がずらりと並んでいたからである。

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梅干しはもちろん、ねり梅、梅のところてん、梅ジュース、梅うどん、梅そば、梅茶などなど。

あまりのバラエティに目移りしてしまう。

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「新商品を開発するのが好きなんです」と渡邊さん。

商品開発というものは簡単ではない。
軽い調子で話してはくれるものの、それぞれに大変な苦労があるに違いない。

渡邊さんは、自家梅園の手もぎ梅を、天日塩を使って漬け込んでいる。

「ひと粒ひと粒愛情をかけて仕上げている昔ながらの梅干しなんです」

もちろん添加物は使用していない。

ところで、カレーの開発に梅干しというのはいくらなんでも
無理があるんじゃないかと思う人も多いだろう。


たしかにカレーと梅は一見、相性が悪そうだ。
でも、実は、インド料理には、酸味が欠かせない。
特にタマリンドと呼ばれる果物を加工した食材は、梅干しに似た風味を持っている。

梅干しがカレーにどういきるかは、後半のレシピ公開を参考にしてもらうことにして、ひとまず、肝心の梅についての知識を深めておきたいと思う。

(つづく)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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