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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その2 日本酒マニアたちに愛される名店。

小山商店は日本酒好きの間では有名な店である。

その理由は、老舗であり、品揃えが豊かであるという点ではない。

小山商店が世に送り出した日本酒がたくさんあるからだ。

「十四代」という酒を知っている人も多いだろう。

実はこの酒、小山さんが全国的に有名にしたブランドだ。

「大手の酒だけを売っているのはつまらないという気持ちから、
直接いい酒を仕入れようと全国の酒蔵を訪ねたんですよ」と小山さん。

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ところがそこに思いがけない試練があった。

「うちの店で売らせてほしいと頼むんだけど、断られる。
いい酒は量が限られてるから、昔から付き合いがあって
信頼を獲得している店にしか卸してくれないんです」


小山さんは、売りたい酒のある蔵への情熱を伝えることで、
その壁を少しずつ乗り越え、店に置く日本酒のラインナップを増やしていった。

「20年ほど前に考えを変えたんです。
有名な酒蔵を訪ね歩くだけではなく、
新たな酒蔵を自分で発掘したいって」

そんな考えをもとに小山さんが自らの舌と足で見つけ、小山商店で扱い、
その味わいが評価されて有名な酒へと育て上げたのが、「十四代」なのである。

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(つづく)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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