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東京カリ~番長の東京地産地消カレープロジェクト

その5 お米はお米でも日本酒にあったお米がある。

小山商店には、日本酒に適したコメのブランドとして知られる「山田錦」の稲穂があった。

「山田錦っていうのは、心白(しんぱく)が大きいから日本酒に適しているんですよ」


心白とは、酒造りに最も適したお米として指定されている、
酒造好適米の粒の中心部分にある白い不透明な部分のこと。

澱粉組織は粗いため、麹をつくる際に麹菌が入りやすい。

例えば、コシヒカリやササニシキはこの心白が小さいため、
食べたらうまいが、日本酒にはあまりむいていない。

その山田錦の稲穂を使って地元の農家に米を作ってもらったのである。

「最初はよかったんですけどね、2年目から徐々に質が低下してきてしまった。
やはり風土が合わないのかもしれない。そんなときに、若水っていう米に出会ったんです。
これが3~4年のうちにいい質になってきた。その結果、多摩地区でしか作れない日本酒『原峰のいずみ』ができあがったんです」

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(つづく)

カリ~番長<東京カリ〜番長とは?>

東京カリ〜番長は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。主に「調理主任」の水野氏名義で20冊近くの著書を発表しているほか、メーカータイアップの商品開発やカレー店へのレシピ提供など実績多数。

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