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ナオト・インティライミ、テントに挑戦!【後篇】

data : 2010.06.25category : アウトドア特集
前回、インストラクターの須藤さんのレクチャーによって、ばっちり3人用のテントを張ることができたナオト・インティライミさん。後篇は、ひとり用のスリーブ式テントに挑戦です! 大型の吊り下げ式テントよりは比較的簡単だということですが、無事に張ることができるのでしょうか?


<スリーブ式テントに挑戦>

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須藤ナオミ(以下:須藤) このテントは、感動するくらい簡単ですよ。ひとり用なので、すごく合理的にできているんです。なぜなら、ひとりでつくらないといけないから。吊り下げ式は、ポールで骨組みを建ててから本体を引っ掛けましたが、これはスリーブ(本体のフレーム構造部分に縫い付けられた筒状の袖)に、するするとポールをクロスさせながら通していきます。で、持ち上げると......。


ナオト・インティライミ(以下:ナオト) おーっ!もうできあがった! 僕、スリーブ式のほうがいいです(笑)。これでつり下げ式もスリーブ式もばっちりマスターしました! もうテント張りも怖くないですね! これで僕も一人前ってことでしょうか?

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須藤 そうですね。テント3級くらいでしょうか。

ナオト あはは。でも、無級からですから十分凄いですよ。これでap bank fes'10の会場でも、「あのテント、まだまだだなあ」ってツッコミまくります(笑)! やっぱり外で体動かすのって、気持ちいいな〜! アウトドアって敷居が高いイメージがあったんですけど、実際にやってみるとテント張りも意外にサクサクできて楽しかったです。

須藤 そうなんです! 今日はつり下げ式とスリーブ式と、たて方を大きく二種類に分けて紹介しましたが、構造さえ理解していれば他の種類にも対応できると思います。キャンプ本番に備えて事前にテントを張る練習をしてみると、当日安心して臨めますよ。


ナオトさん、お疲れさまでした! 次はキャンプを楽しむためのちょっとしたコツや、揃えておくと便利な道具などをご紹介します。


<キャンプを楽しむために>

ap bank fesを始め、多くの国内フェスのキャンプサイトで来場者をサポートしている「よろず相談所」。これまでに寄せられた相談を踏まえて、キャンプの前に押さえておきたい心得を教えてもらいました。

●雨が降ることを想定して
山の天気は移ろい易いので、常に雨に備えることが必須。テントを張る場所選びや張り方に気を配ることはもちろん、ちょっとした移動のときも、テントを開けっ放しにしていかないようにしましょう。

●テントに目印を
キャンプサイトでは、たくさんのテントが立ち並ぶので、ちょっと出かけて戻ってくると自分のテントがどれか分からなくなることも。風船や布などで目印をつけておくと一目で分かって便利です。

*ap bank fes'10のキャンプサイトに参加する方は、「キャンプを楽しむために」ページもご確認ください。


<須藤さんのオススメキャンプアイテム>

キャンプの達人、須藤さん推薦のキャンプアイテムを教えてもらいました。キャンプ初心者も、まずはこれらのアイテムを揃えておくと当日必ず役に立つはず。準備の参考にしてみてください。


折りたたみイス

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「ap bank fesの場合はキャンプサイトでも音がよく聴こえるし、若干観ることもできるんです。疲れたら、イスに座りながらキャンプサイトでゆったりと音楽に身をまかせるのも、フェスの楽しみ方のひとつですよ」

水筒・コップ

「フェス会場には仮設の水道がありますが、わざわざ何かをする度に行列にならばなくてはなりません。水筒やコップに水を汲んで確保しておけば、朝、歯を磨きたいときなどにも重宝しますよ」


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アウトドア用ライト

「キャンプサイトの周りは投光器があったりして何かしらあかりがあるんですが、テントのなかは真っ暗になります。手元にひとつ置いておきましょう」





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帽子・スカーフ

「陽射しの強い夏のアウトドアに帽子はかかせません。そして意外と使えるのがスカーフ。暑いときには日よけになり、肌寒いときには首に巻いたり羽織ったりできます。もちろん、ひざ掛けとしても使えて色々な場面に対応できます」

レインウェア

「何かしらの雨具は用意しておいたほうが安心です。ついついコンビニなどで安いものを買ってしまいがちですが、一度きりで使い捨ててしまうのはとてももったいない。値が張りますが、アウトドア用のレインウエアを購入すれば、丈夫で使いやすいので永く使うことができます」

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虫除け・日焼け止め

「野外キャンプには虫がつきもの。蚊だけではなく、毒を持った虫もいますので虫除けは必ず用意しましょう。紫外線対策も万全に。帽子だけでなく日焼け止めも準備して、こまめに塗ることをおすすめします」





こうしてみると、わざわざ特別なアイテムを買い揃えなくても、普段使っているもので十分対応ができそうですね。キャンプを満喫するコツは、下準備をしっかりとしておくこと、そして雨などの急なハプニングだって、自然の中ならではのアトラクションと思ってまるごと楽しんでしまうことにあるようです。前編・後編にわたってお送りしました、ナオトさんのテントに挑戦! いかがだったでしょうか。いままで、「テントはちょっと......」と敬遠していたみなさんも、これで少しはキャンプを身近に感じてもらえたのでは? そして、今年はap bank fesでテントを張ってくつろぐ、ナオトさんの姿が見られるかもしれませんよ。

(撮影 今津聡子、取材・文 神田桂一)





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ナオト・インティライミ
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三重県生まれ、千葉県育ち。世界一周28カ国を515日間かけて一人で渡り歩きながら各地でライブを行い、世界の音楽と文化を体感。『インティ ライミ』とは南米インカの言葉で『太陽の祭り』を意味する。ソロ活動の他、コーラス&ギターとしてMr.Childrenツアーのサポートメンバーに抜擢され、全国アリーナツアーや5大ドームツアー(全45万人動員)にも帯同するなど、その活動の幅を拡げ、飛躍的に知名度を上げている。今年4月、UNIVERSAL MUSIC/UNIVERSAL SIGMAよりメジャーデビューシングル「カーニバる?」を、5月にセカンドシングル「タカラモノ〜この声がなくなるまで〜」を2ヶ月連続でリリース。7月7日には、待望のファーストアルバム『Shall we travel??』をリリースする。9月からは待望の全国ツアーの開催も決定。http://www.nananaoto.com/


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須藤ナオミ
ライターとして活動する傍ら、ap bank fesやFUJI ROCK FESTIVALなど数多くの国内野外フェスのキャンプサイトで、「よろず相談所」のスタッフとしてキャンプ参加者のサポートをしている。





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