HOME > FEATURE > アウトドア特集 > アウトドアファンに聞く、野外フェスの魅力

アウトドアファンに聞く、野外フェスの魅力

data : 2010.06.29category : アウトドア特集
都心から離れた大自然の中、数日間に渡り繰りひろげられる多くのアーティストたちのライブに酔いしれ、時には、会場内に設置された宿泊エリアで仲間たちとキャンプなども楽しめる。体力に自信がない女の子やアウトドア経験が少ない人にとって、一番入りやすいアウトドアは、じつはそんな野外の音楽フェスティバルなのかも。音楽と会場の熱気に後押しされて、気がついたら緑に心を和ませ、エネルギーと笑顔をもらえるそんな場所。モデルのアガサさんも、野外フェスをきっかけに自然のなかで時間を過ごす楽しさを知ったそう。その魅力についてお話を伺いました。


アウトドア初心者だったから、最初はドキドキ......

feature_agatha_12.jpg
それまでアウトドアとはほとんど縁がなかったというアガサさんですが、数年前に関わった音楽番組の仕事をきっかけに、全国のさまざまな野外フェスへ友達たちと行くように。興味はあったけれど、実際に行くとなるとやっぱり不安な気持ちはあったそうです。

「もしかしたら、最後に自然の中で何かをした経験といえば、中学校の林間学校になるかもしれませんね。大人になってからのアウトドアは、自分にとってはちょっとハードルが高いというイメージもあったので、初めて野外フェスに行く時は、『絶対きついに違いない!』と思っていました(笑)」

いつも新しい物事にチャレンジする時は、じっくり考えてから。ご本人曰く「腰が重くて有名」とか。行くまではちょっと不安な気持ちがあったけれど、そんなアガサさんを待ち受けていたのは、会場を取り巻くお客さんたちのワクワクした熱気でした。みんなの「楽しい!」という気持ちが集まって、そこには大きな流れのようなものがあったそうです。

「お仕事で例えるなら、生放送。生放送って始まっちゃったらもう止められない。それと一緒で、行くまではどうしよう......と思っていても、フェスが始まってしまえばもう身をゆだねるしかないんです。意識しなくても、自然と会場を包む大きな勢いに流されちゃう。気がつけば、いつしかその流れの中にいて、大声で笑っている自分がいるんです」

それまで夏はどちらかといえば、苦手な季節だったとか。でも、野外フェスに行くようになってからは、「去年の夏は楽しかったな」と思えるような大切な思い出がたくさんできたそう。いい音楽を楽しめたこともちろんだけど、野外ならではさまざまな体験が、よりいっそう忘れられない夏にしてくれたのです。

「野外で音楽を楽しむというのは、お天気のこととかも含めて、大変に感じる事もあります。でも、逆に大変なことの方がよく覚えていて。例えば、ひどい雨が降ってきたり、そんな雨の中レインコートを忘れてしまった友達や、途中ではぐれて行方不明になる友達がいたり(笑)。今となっては笑い話だけど、その時は......という出来事を思い出すと、楽しかったな、また行きたいなって、むしろ思えるんです」


お気に入りグッズを見つけるのも楽しい!

野外フェス3回目くらいから、だんだん自分にとって必要なアイテムがわかってきたそう。前回行ったときに足りなかったものを思い出して買い足したり、バッグに荷物を詰めて準備をしている時に、ふと「水筒があったらいいんじゃないかな?」と思いついて用意したり。

feature_agatha_01.jpg特にイチ押しアイテムは、手ぬぐい。汗を拭くのはもちろんのこと、水で濡らして頭の上に広げれば、日よけにも。「食器だってふけるし、何枚か持って行けば絶対に使えるアイテム」だそう。確かに、折り畳めばコンパクトに収納できて、乾くのも早くてとっても便利! こんなふうに自分なりのお気に入りアイテムや、好きな使い方を見つけられた時の嬉しさや楽しさ。そんな経験も野外フェスを一層忘れられないものにしてくれます。


言葉では言い表せないほどの魅力がたくさん

大きな自然のなかで、自分の中にどんな感覚が生まれて、どんな気持ちになるのか。それは体験してみないとやっぱりわからない。百聞は一見にしかず、なのです。ちょっとでも興味がある人は、ぜひ行ってみてとアガサさんは語ります。

「本当に楽しかった事とかって、なかなか言葉でも写真でも伝えきれません。そこでどんなことが繰り広げられているかを知るには、もう行ってみるしかないと思うんです」

もしかしたら困る事もあるかもしれませんが、でもそれが面白いんです。そう言いながら笑った笑顔の先には、大切な思い出を胸に、今年の夏を心待ちにしている、そんなアガサさんの姿がありました。



<アガサさんのオススメフェスファッション>

feature_agatha_02.jpg
ファッション

動きやすい格好が基本。シンプルなTシャツに小花柄のサロペットを合わせて。両手があくように、フリンジ付きの斜めがけバッグ。日よけの麦わら帽子も忘れません。





feature_agatha_03.jpg
レインブーツ

たくさん歩いたり、長時間立ったままということもあるので、地面がぬかるんでいたり雨がふっても、気持ち良く過ごせるように足下はレインブーツで。さし色の赤のラインがとってもキュート。





feature_agatha_04.jpg
レインコート

カラフルな水玉柄のレインコートは、雨でちょっと憂鬱になりそうな気分も吹き飛ばしてくれそう。丈が長めなので、足下も安心。小さく折り畳んで、バッグの中に。





feature_agatha_05.jpg
手ぬぐい

左は鳥取に行った際に購入した「ゲゲゲの鬼太郎」柄(!)。右のキウイ柄は雑貨屋さんで見つけたもの。ケープみたいにふわりと被って、日差しを避けたり。会場で手ぬぐいを使っている人はほとんど見かけないけれど、だからこそ手ぬぐいの良さを知って使いこなしている自分がちょっと嬉しい。「その道のプロみたいに思っちゃう感じ(笑)」。そんな感じもまた楽しい。


feature_agatha_06.jpg
マイ食器

食器の持ち込みを推奨しているフェスでは、マイ食器を持って行くことも。水玉柄は、アガサさんの好きな模様。





feature_agatha_07.jpg
日焼け止め

SPFが強いものよりも、数値が低めのものをこまめに塗るようにしているそう。「その方が肌への負担も軽いような気がします」。





feature_agatha_08.jpg
レターセット

「手紙とか日記とかを書かないと、メールに頼りすぎている事に気がついて」。文章を書く練習の意味も含めて、野外フェスに限らずどこかへ出かけた際には、必ず誰かに手紙を送るそう。




feature_agatha_09.jpg
バッグ

大きめのショルダーバッグに荷物を詰めて、野外フェスへと出発!やわらかい色使いが、アガサさんの雰囲気にぴったり。





カメラ

中学生の時に初めて一眼レフを買って以来、フィルムカメラを長年愛好。フェスに出かける時はどのカメラを持っていこうかなと悩んだり、フィルムは何本くらい必要かな、なんてあれこれ考えるそう。でもそんな時間がとても楽しい。「写真って結局、そこに行ったときにしか撮れないから。風景や人とか、出会ったものをいっぱい撮ります」。

feature_agatha_10.jpg feature_agatha_11.jpg

(撮影 神ノ川智早、取材・文 萩原 郁)


*ここでは一般的な野外フェスでのおすすめグッズをご紹介しています。持ち込めるアイテムは、各イベントによって異なります。必ず参加するイベントのルールをあらかじめご確認ください。


feature_agatha_profile2.jpg
Agatha/アガサ
モデル。雑誌、CM、映画など多方面で活躍中。「C1000 ビタミンレモンコラーゲン」 CM『CはCでも』篇に出演中。
オフィシャルブログ「Q&Agatha




【野外フェス特集一覧】
アウトドアファンに聞く、野外フェスの魅力


BACK
BACK
page up