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「テーブルの上から未来を選ぶ」、新しいフードイベント

data : 2012.04.06category : イベントレポート

Food Relation Network(以下、FRN)と開業5周年を迎える東京ミッドタウンとのコラボレーションイベント「Tokyo Midtown 5th Anniversary Food Relation Network by ap bank / kurkku "on the Table"」が3月30日から4月1日の3日間、東京ミッドタウンで開催されました。


"食"との新しい出会いを創るイベント!

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「テーブルの上から未来を選ぶ」をキーワードに、毎日の食卓にのぼる食べものの"新たな発見の場"として開かれた「on the Table」。会場では、FRNが全国各地から厳選したこだわりの食材を販売する「kurkkuマルシェ」を中心に、食材の味くらべを楽しめる「Food & Drink味くらべスタンド」や専門家を招いた大試食会、親子で楽しめる体験型のワークショップなどが展開されました。3月30日の前夜祭は、この日限りのナイトマーケット! 東京・神宮前にオープンしたFRNのリアル店舗「food kurkku」のマルシェが開かれました。 そして迎えたイベント初日(31日)は、なんとお昼過ぎから関東地方を暴風雨が直撃......。残念ながら予定していたワークショップは中止、マルシェなどのイベントも午後には急遽クローズとなってしまいましたが、翌日の最終日(4月1日)は風は強かったものの青空が広がり、気持ちのいいお天気に! 日曜日ということもあって、早い時間から会場は多くの人で賑わいました。「kurkkuマルシェ」では準備のかたわら、お客さんの質問に一つひとつ答える出店者の姿もーー。



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今回のマルシェは、food kurkkuに加えて、FRNとゆかりのある17の生産者が全国から集まって自慢の品々をずらりと並べてくれました! どれも素材や製造過程にこだわり抜いた食材ばかり。町中のスーパーマーケットではなかなかお目にかかれない品物を手にとるお客さんに「これ、味見してみて!」という声があちこちでかかり、マルシェは "お祭り"のような活気に溢れていました。



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マルシェ会場のお隣、東京タワーも臨める芝生広場では、「試食」を通じて食材の魅力を発見できる飲食ブース「Food & Drink味くらべスタンド」が設置されました。さて、味くらべってなに......? 
メニューは全7品。産地にこだわった野菜のスティックサラダには、なんと5種もの厳選マヨネーズが、有機フライドポテトには5種類のケチャップがついています。一緒に渡されるパンフレットには、それぞれのマヨネーズやケチャップの素材のこだわりや製法の違いが紹介されているので、それを見ながら味くらべを楽しめるというもの! 一皿で豚1頭のさまざまな部位が少しずつ味わえるようになっている「豚まるごと1頭プレート」や、さまざまな種類の国産ワインを少しずつ味わえる「日本のワイン飲み比べセット」など、ちょっと面白いメニューが揃いました。
青々とした芝生の上で、思い思いに味くらべを楽しむ親子連れやカップルの姿が多く見られました。





イベント中におこなわれたワークショップは4つ。なかでも子どもたちの歓声でにぎわっていたのが、芝生広場で最終日に2回開かれた「おやこワークショップ」。子どもが「食」に関心を持てるよう、小さなお子さんでもなじみのある牛乳と納豆をテーマにした体験型のワークショップです

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1回目は牛乳について学ぶ「牛乳ゴクゴクペロッ〈牛乳のひみつを知ろう!〉」。島根で自然放牧牛乳「四季のめぐみ」を生産するシックス・プロデュースの州濱正明さんが、イラストやクイズなどを交えて、牛乳の製造過程をわかりやすく解説。子供たちも興味津々で参加していました! その後、乳牛が暮らす環境や製造方法によって味が変化することを、3種類の牛乳を飲みくらべて体験しました。参加者の中には「同じ牛乳でもこんなに味が違うなんて知らなかった!」とびっくりしていた人も。
2回目は納豆がテーマの「なっとうまぜまぜペロッ〈たくさん混ぜて美味しくしよう!〉」。講師を務めたのは、東京・青梅で納豆作りをおこなう菅谷食品の加藤大輔さん。「納豆は何回混ぜればおいしくなるのか?」を、親子で"混ぜては食べ"を繰り返し研究。加藤さんいわく「300回くらい混ぜると豆のうまみが増しておいしくなる」とのことで、「1、2、3...」と数えながら納豆を混ぜる子どもたちの真剣なまなざしが印象的でした。



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一方、大人たちに好評だったのが「国産ワインTalk & Tasting」。世界で注目を集める国産ワインのなかでも、根強い人気を誇る自然派ワイナリーの醸造家を招き、5種類のワインをテイスティングしながら日本のワインの魅力や可能性をうかがうもので、穏やかながらも熱いワイントークが時間いっぱい繰り広げられました。

ワークショップはこのほか、調味料の魅力を体験できる「100人試食会--テーブルの上の33種の調味料--」や三國清三シェフによる子ども向けの体験教室「三國シェフの味覚の授業」がおこなわれました。(こちらの模様は後日詳細をアップします!)












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「on the Table」開催中は、東京ミッドタウンのCANOVIANO CAFEにコラボレーションメニューも登場! FRNの食のプロデューサーを務める笹島保弘シェフ(code kurkku/イル ギオットーネ)がFRNセレクトの有機野菜やお肉をもとに考案したスペシャルランチコースで、31日には笹島シェフ自ら厨房に立ち、腕をふるいました。また、同日ビルボードライブ東京で行われた5周年プレミアムライブでも、FRNとコラボレーションしたスペシャルメニューが一夜限定で提供されました。




新しい食との出会いの場をつくるため、昨年からさまざまな形でFRNは活動を続けてきましたが、これほど多くの生産者が集結し、彼らと直接会話をしながら食材をセレクトする楽しさを感じてもらえるイベントを実施したのは初めてのことでした。 今回の「kurkkuマルシェ」は、東京・渋谷の代々木VILLAGEで4月7日からスタートする「kurkku マルシェ」のプレオープンでもありました! 桜の開花とともに代々木VILLAGEで本格的にスタートする「kurkku マルシェ」にもぜひ足を運んで、新しい食との出会いを体験してみてください!

kurkku マルシェの詳細はこちら

(撮影・取材・文/成田敏史、編集部)
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