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キャタピラー、結成までのストーリー

data : 2010.04.07category : スペシャルユニット「キャタピラー」レポート
NHK-BS新番組『地球ドキュメント MISSION』のテーマ曲に使われている「足跡」。みなさん、お聴きいただけましたでしょうか? 7人それぞれの持ち味が重なり合うことで大きなうねりを生み出した、力強い楽曲に仕上がっています。日々に疲れたとき、くじけそうなとき、「もう少し頑張ってみよう」と元気をくれる一曲です。まだ聴いていない方は、ぜひ番組をチェックしてみてください!

このユニット、意外なメンバー構成に驚かれた方も多いのではないでしょうか? 実は、あるひとつの出来事が彼らを引き合わせるきっかけとなったのです。今回のレポートでは、キャタピラーが結成するまでの道のりをご紹介します。


【ストーリー】
2010 年の幕開けとともに起こったハイチ大震災。世界中で復興支援の声が上がるなか、日本でも行動を起こしたアーティストたちがいた。

小林武史、一青窈、Salyu、GAKU-MC らによって行われた復興支援ライヴイベント『ON A NIGHT LIKE THIS for HAITI』。そしてちょうど同時期に支援のための配信/ライヴイベント『LOVE FOR HAITI』を行っていたのが若旦那だった。

そんな彼らがひとつの楽曲を作り上げるために集結することになった。きっかけは小林武史のところに4月からスタートする新番組のテーマソングの依頼があったことから始まった(番組プロデューサーは数年にわたってap bank fes 等の活動を注目してくれていたという)。

小林はそれに対し、GAKU-MC と絢香によってap bank fes などで過去数回にわたりパフォーマンスされたことのある「あしあと」という曲をバージョンアップさせてこの番組のテーマソングにすることを思いつく。環境問題や自然災害への復興支援などに思いを傾けながら成長してきたこの楽曲に、この番組のテーマである「社会の閉塞感をうちやぶるための様々なチャレンジ」というさらに強いべクトルを加えるため、小林は各アーティストへ参加を要請した(もちろん現在アーティスト活動を休業している絢香にはこの主旨を伝え、この曲が生まれ変わり彼女の意志を引き継いでいくことに対して快諾をもらっている)。

前出の『ON A NIGHT LIKE THIS for HAITI』では実現しなかったものの、この「あしあと」を歌いたいといって既に新しい歌詞を考えはじめていた一青窈。Bank Band「to U」などでap bank とも深いつながりのあるSalyu。この曲のはじまりからずっと関わってきているGAKU-MC。そして番組のテーマである" チャレンジ" という主旨から、BankBand 発足のときからコーラスを担当してきた登坂亮太と、その弟・登坂太頼(それぞれカフェ店長とバレエダンサーという仕事を持ちながら音楽にチャレンジし続けている人材)。そして最後に、ハイチ復興支援のみならず前々からお互いにリスペクトしあっていたという関係の若旦那。

全アーティストが小林の提案に賛同し、楽曲制作がはじまった。7人という大所帯になったということもあり、新たにユニット名をつけることを考え、一青窈の提案によって『キャタピラー』という名前になった。いつか羽を広げてはばたくまでの挑戦段階である幼虫(キャタピラー)たちへの伸びやかなるメッセージを持つこの曲はBank Band とはまた違った、文字通りもうひとつの「足跡」となった。

※本楽曲の収益はap bank 基金としてハイチ地震など災害復興のための寄付として使わせていただきます。


逆境に立ち向かう人達の力になりたい――。その強い想いで互いの心を結びつけ、キャタピラーは今、歩みだしました。勇壮な7人の「足跡」は、明るい未来を目指してまっすぐに伸びていきます。次回は、参加ミュージシャンからのコメントをお届けします。乞うご期待!

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