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ONE for Nature BBQレポート

data : 2010.11.15category : ONE for Nature

ONE for Natureの第一回プログラム「耕す×BBQ in 耕す木更津農場」。レポート後篇は、大盛況だったバーベキューの模様です。好評だった、kurkku kitchen諸橋シェフ秘伝の当日レシピも、もちろんご紹介!

ONE for Nature第二回プログラム決定!
(募集は終了しました)↓
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農作業に夢中で取り組めば、すっかりお腹も減ってきます。さぁ、午後からはお待ちかねのバーベキュー! 各チーム内で調理をする人、テーブルセッティングをしてバーベキューを焼く人、お米を炊く人と、3つに担当を分けて準備スタートです。






調理班は、主婦や料理に慣れた方が先導して、手際よく大量の野菜や肉を切っていきます。食材は房総地鶏や地元で採れた新鮮な野菜、そして午前中にみんなで収穫したラディッシュや枝豆といった地産のものがメイン。さらに、kurkku kitchenでお馴染み、えこふぁーむの豚肉や岩手県産短角牛なども加わり、まさにこのプログラムならではの食材が揃いました。

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もちろん、野菜は無駄なく使います。サツマイモやじゃがいもは皮付きでバーベキューに、ラディッシュは茎もサラダに入れて。そして、キャベツの芯は細かく刻んで味噌汁の具にするなど、自然の恵みを余すことなくいただきました。

「これ(生のいちじく)とか、これ(はやと瓜)は、食べたことないから楽しみ!」と話す小学生の女の子に、「家ではあまり手伝わないのに、今日は農作業や調理をすごくやりたがって、なんだか別人みたい(笑)」と笑うお母さん。青空の下、大人も子供も一緒になって目標に向かって力を合わせる、そこには理屈抜きの楽しさが満ちています。



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続いては、炊飯班。大きな釜でご飯を炊くのは滅多にできない経験です! スタッフによるレクチャーのもと、かまどに火をおこし、薪をくべて順番にうちわで仰いでいきます。火を絶やさないためには空気の通り道を作ることが大事なのですが、コツは「うちわの風は火に直接当てずに、薪と薪の間に当てる」こと。煙に目をしばつかせながらも、常にかまどの周りには人が群がります。とくに男性陣に人気の作業でした。



ご飯が炊けたら、オーガニックビールを片手に(お子さんは麦茶を片手に)みんなで乾杯です! ビールのお供はもちろん、採れたての枝豆。歯ごたえが良く濃厚な豆の味が口の中に広がります。亮太さん曰く「甘みがあって、太陽の味がする(笑)!」。

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みなさんがそれぞれ持参してくれたカラフルなカトラリーも、食事の楽しさを一層盛り上げます。マイボトルは普段から持ち歩いている人が多いそうで、みなさんの意識の高さを感じました。
「新鮮な野菜って美味しい!」「バーベキューの肉は薄切りが当たり前だと思っていたけれど、ブロックで焼く方が簡単だし、ジューシーで贅沢!」と、本日のメインディッシュ、バーベキューも大好評。みなさん焼き具合に悪戦苦闘しながらも、山盛りだった野菜や肉が次々に口へと運んでいきます。
「みんなで作業したあとのバーベキューは最高!」という言葉のとおり、しっかり働き美味しいご飯を食べる、という人間の根本ともいえる充足感を体いっぱいに感じました。

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私たちの暮らしの中では、食べるという行為ひとつをとってみても、手元に届くまでの過程は複雑で見えづらく、実感することがなかなか難しいのが現状です。
畑を耕し、作物を育て、収穫する。そして、その土地で採れた食材を中心に、野菜は皮付き、肉は豪快に塊のまま、炭を使ってじっくりと調理する。実は、こうしたシンプルなことにこそ、身体や心にダイレクトに響く確かな手触りがあるのかもしれません。

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「自然の中でいっぱい動いて食べることが、明日も頑張れるエネルギーになるんですね」「食べることへの感謝の気持ちが生まれました。これからは、いただきます、ごちそうさまを必ず言います!」。そんな参加者の方々からの言葉やまっすぐな笑顔が、なによりもこのプログラムでそれぞれの心に「実感」という大きな収穫があったことを表していました。







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今回のプログラムのために考案した、kurkku kitchen諸橋シェフ秘伝のレシピを公開! 大勢でのバーベキューはもちろん、ご家庭での食卓でもアレンジして活用してみてください。






■木更津野菜のヨーグルトサラダ

tagayasu2_n_7.jpg <材料 4人分>
季節野菜各種 適量
(今回はラディッシュの実と茎、きゅうり、いちじく、ミニトマト、はやと瓜、レタスを使用)

tagayasu2_10.jpg 柚子風味のヨーグルトサラダ...A
・ヨーグルト 50g
・生クリーム 大さじ1弱
・ハチミツ 少々
・柚子胡椒 少々
・塩 適量
・砂糖 少々
・柚子の絞り汁 少々
・エクストラバージンオリーブオイル 少々


<作り方>
tagayasu2_11.jpg 1:野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切り、ボールに入れ軽く塩をする
2:ヨーグルトドレッシングとなるAの材料を適当なボールに全部入れ、よく混ぜる
3:1と2をしっかりと和えて器に盛る
【ポイント】柚子胡椒は辛いので、味を見ながら少しずつ加えてください




■房総地鶏ときのこのご飯

tagayasu2_n_8.jpg <材料 4人分>
千葉県産コシヒカリ 3合
水 300cc
昆布 5cm程度

房総地鶏もも肉 1枚
きのこ 適量
(今回はしいたけとエリンギを使用)
しょう油 30cc
酒 30cc
みりん 少々
大根の葉 適量




<作り方>
tagayasu2_13.jpg 1:米は研いで昆布を入れ、水に浸しておく
2:地鶏を食べやすい大きさに切る
3:きのこを手で裂くか包丁で切る
4:大根の葉をみじん切りする
5:1と2、しょう油、酒、みりんを入れ蓋をして薪で炊く
6:炊き上がったら、大根の葉を入れ蓋をして10分ほど蒸らす
7:よくかき混ぜる





■バーベキュー

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千葉県産和牛のカルビ
房総地鶏とその内臓
岩手県産短角牛
えこふぁーむ放牧肝付豚リブロース
千葉県産新鮮野菜
(今回はれんこん、かぼちゃ、しいたけ、玉ねぎ、ピーマン、人参、さつまいも、じゃがいもを使用)
大根 適量

バーベキュー和風ソース
・しょう油:酒:みりん:味噌=2:2:1:1の割合
・ごま 少々


<作り方>
tagayasu2_15.jpg 1:バーベキュー和風ソースを作る。しょう油と酒、みりんを鍋に全て入れ、沸かしてアルコールが飛んだら火を止める
2:1に味噌を溶かし込み、冷ます
3:大根をおろす(ソースには混ぜず、各自お好みで使います)
4:野菜を焼きやすい大きさに切る(あまり厚みを付けると、焼くのに時間がかかるので注意)
5:バーベキューコンロの炭が落ち着いたら、野菜からどんどん焼いていく
6:焼けた野菜は大きなステンレスバッドに入れ、少しソースをかけて馴染ませておく
7:野菜が充分に焼けたら、塩をふった肉を焼いていく
【ポイント】バーベキューソースは、ごま油やコチュジャンを加えて焼肉風にしたり、すりおろした玉ねぎを入れたりしても美味しいので、アレンジを楽しんでみてください



■ご飯のお供に新しょうが味噌

tagayasu2_n_10.jpg <材料>
新しょうが 適量
千葉県産田舎味噌 しょうがにまんべんなく行き渡る程度


<作り方>
tagayasu2_17.jpg 1:しょうがを細切りにする
2:しょうがと味噌を和える








(撮影・中野幸英、編集部 取材と文・編集部)



ONE for Nature 第二回プログラム「耕す×BBQ in 耕す木更津農場 vol.2」が11月28日(日)に開催決定!
詳しくはこちら(募集は終了しました)! http://www.onefornature.jp/



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