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Band Act
世界の終わり

9717_sekainoowari.jpgA stageでのBank Bandのステージの後、となりのB stageにちょっと風変わりな名前の4人が登場。「世界の終わり」――そう、今年4月に発表した1stアルバム『EARTH』が、インディーズという枠組みを大きく越えて世の中に響き渡っている注目のニュー・カマーだ。「はじめまして! "世界の終わり"と言います!」とフロントマン・深瀬(Vo&G)が呼びかけて1曲目「青い太陽」に雪崩こめば、4つ打ちのキックに合わせて盛大な手拍子が湧き上がる。柔らかで少年的な歌声が、つま恋の青空に吸い込まれるように広がり、続くアップ・ビートな「虹色の戦争」でさらに場内のテンションは急上昇。素晴らしい幕開けだ。ひと息ついて「夏フェスはじめてなんですけど、やっぱ暑いですね(苦笑)。じゃあ、アルバムに入ってない曲をやります」と深瀬が語れば、「新曲って言わないとわからないんじゃない?」とすかさず藤崎(Key)がツッコミ! 自分たちでライブハウス「club EARTH」を運営していることもあって、チーム・ワークは抜群だ。ラストには代表曲「幻の命」を披露。深瀬は振り絞るように声を上げ、中島もギターを掻きむしって精いっぱいにプレイ。熱くも清々しいサウンドに乗って、お客さんが飛ばしたシャボン玉がふわふわと空に舞い上がった――。秋には東名阪のワンマン・ツアーも予定されているので、興味を引かれた方はぜひ!
(奥村明裕)

Back Stage Interview
世界の終わり

sekainoowari-Interview.jpg

――今回の感想をおひとりずつお願いします。

LOVE(DJ)「めちゃくちゃ景色がよくて、とても気持ち良かったです」
藤崎彩織(Key)「すごく入道雲がきれいで、その下にお客さんがいっぱいいて。楽しかったです。すごい、いい想い出になりました」

深瀬彗(Vo&G)「僕はあんまりライブが好きじゃないんですけど。そうだなぁ......、やってるときは精一杯だからなにも思わなかったけれど、何年後かに、みんなの拍手や声とかがすごく想い出に残る景色になるんじゃないかなって。きっと、いつまでも残っていくんだろうなっていう景色でした」

中島真一(G)「僕はけっこうトラブルが起きたし、すごく暑かったんですけど、ときおり吹いてくる、この山の風がすごく気持ちよくて。それだけで、けっこうよかったな〜というか。とてもいい気分でした」

――はじめての夏フェス参加ということで。経験した感想は?

藤崎「いままでフェスは梅雨の時季に一度しかでたことがなくて、今回は二度目なんです。もう、暑い暑いとは聞いてたけど......、本当に暑かった」

深瀬「俺、思い出したんだけど、夏フェス初めてじゃないよ。世界の終わりがいちばん最初にライブをやったとき」

中島「本当だ。すっげー昔......、お客さんどれくらいいた?」

深瀬「20人くらいの......、フェスなのかな?」

藤崎「友達のイベントに2年前くらいに出て」

深瀬「そのとき、世界の終わりの曲を初めて1曲だけやったんです。それが、なんと今回は2万人以上の人の前で...」

中島「ゼロが3個増えたね」

――2万人以上のお客さんを見て、最初どう思いましたか?

深瀬「もう、人だと思えないよね」

藤崎「すげーって思った。すげーって言っちゃったもん」

中島「言ってたよね。口が。すげーの口をしてたよ(笑)」

深瀬「だから、あんまり実感は湧かなかったです」

中島「あまりに多くなりすぎちゃってね」

――ap bank fesの一番手というプレッシャーはありましたか?

中島「去年までのフェスの映像を資料として観ていたんですけど、今年はステージが2つに
なったりして予想ができなかったんで。しかも一番手だから、どういう雰囲気でいけばいいのか臨機応変にいろんなシーンを想定しなきゃいけなかったので、そこは緊張でした」

藤崎「もっと、腕組みして"これが世界の終わり?"みたいな感じかと思っていたんですけど、みんなが温かくて迎えてくれてよかったです」

深瀬「歌っている間に、そういえばこんなこと歌ってたんだな、とかいろんなことを思いながら。ちょっと緊張したし、あっという間だと思ったけどすごく長い、でもすごく長いライブが一瞬で終わったような、千夜一夜物語みたいな感じでした」



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