• 19(mon)
  • 18(sun)
  • 17(sat)
  • 19(mon)
  • 18(sun)
  • 17(sat)
  • 16(fri)

Band Act
Mr.Children

0719_mc.jpg
時刻はジャスト15時――大勢のオーディエンスが待ち受けるなか、いよいよMr.Childrenが登場! 深い海底を想起させるSEから、桜井がアコースティック・ギターで「シーラカンス」を弾き語り始めれば、観客からは大きな声援が沸き上がる。重厚なバンド・サウンドが折り重なり、続けて「つま恋!」と呼びかけて「PADDLE」へ。ギターを置いてマイクを手にした桜井は、左右に伸びたステージ・サイドを猛ダッシュ! 間近に迫るミスチルに聴衆はもう大喜び、序盤から壮絶な盛り上がりとなった。「Mr.Childrenです! 暑いだろ〜!?」と、ブレイクでは満面の笑みで桜井。続けて「次の曲は、1983年に発表された曲です。僕らはまだ中学生......今から歌う曲にすごく胸を熱くして、その胸の熱さそのままに、40を越えた私たちがお贈りしたいと思います」と尾崎豊の「僕が僕であるために」をプレイ。伸びやかで少年的な桜井の歌声が古き名曲に新たな息吹を与え、圧巻は続いて披露された「I'll be」。一打一打を噛み締めるような鈴木のドラミングが会場を高みへと持ち上げ、目を剥いて鬼気迫る表情で歌われる桜井のボーカルには胸を揺さぶられずにはいられなかったほど。「音楽が好き、つま恋が好き、ap bank fesが好き」と書かれたお客さん手作りの垂れ幕を指差して、「それ、すごい嬉しいよ」と桜井が語り掛ける場面もあって、いつしか会場には親密で温かなムードが生まれているのだった。終盤には「大好きな人を思いながら聴いてほしいし、よければ一緒に歌って下さい」と、まるで宝物を扱うような丁寧なアンサンブルで「しるし」を披露。続く「声」では桜井、再度ハンド・マイクでステージ狭しと駆け回る。フィールドの大合唱に「すげぇ!」と驚きの声を上げ(いやいや、3日間連続のステージで走り回って、息も気持ちも切らさないアナタこそスゴい!)、最後は15年ぶりにライブで披露する「【es】〜Theme of es〜」でap bank fes'10でのライブを締め括ったミスチル。汗だくでステージを去るメンバーに、惜しみない拍手が送られた。
(奥村明裕)
page up