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フランスワイナリー巡り〜続編〜

2011.02.25

今日、春一番が吹き、心地良い気候とともに花粉もふんだんに運ばれ、つらい一日を過ごした方も多いのでは?そんな季節になっているのに、まだこのネタで引っ張ります。 昨年夏に行ってまいりました「フランスワイナリー巡りの旅」で、まだご紹介していないワイナリーがあり、もったいないのでみなさんにご紹介したいと思います。 "Chateau des Ronte"シャトーデロンテ このドメーヌ(葡萄栽培とワイン醸造を一貫して行う生産者)はブルゴーニュの南の方に位置するPoiully Fuisse −プイィフュイッセ−にあります。フランス滞在2日目です。車でPoiully Fuisseに入って、しばらく葡萄畑の山道を登り、看板の矢印の方向の"Chateau des Ronte"を目指します。

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しばらく目指しました。いくつものドメーヌを通り過ぎ、何もなくなって、不安になった私たちは来た道を戻り、あらためて見てみると、何やらとてもオーラのある門構え。ドメーヌはたいていワインのラベルと同じようなセンスの良い素敵な看板が出ているのですが、ここには何のしるしもなく、ただオーラだけがありました。素敵!

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迎えてくれたお二人、これまた素敵なご夫婦クレールとファビオとわんこ。

 
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さっそく畑を案内していただきました。雑草がふさふさしてとてもきれいで自然の生命が満ちあふれています。

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私が訪れたちょうど1年ほど前にこの畑でこんなことをしたそうです。
http://newswarawara.seesaa.net/article/129463577.html

見られますか??地球の温暖化を訴えるキャンペーンのために数百人が葡萄畑で裸になって写真を撮ったそうです!!この時、女性の体のある部分に葡萄の粒をのせる作業をファビオが手伝ったらしいのですがそれはそれは嬉しそうだっだとクレールが言っていました(笑)

ここは標高の高いところにあるのですが、以前、石をどかしたらアンモナイトの化石が出てきたそうで、それがオブジェになっていました。何千年何万年とかかって海から押し上げられてできたこの土壌。下1mは 石灰、その下は岩、と何ともワインを造るための所としかいいようがありません。その土壌から、ミネラルたっぷりのキリッとしたワインが生まれます。そして ここは石灰土壌の最南端で、その南から花嵐岩に変わるという境目なんだそうです。そんな恵まれた土壌でも、耕すことが大事。なるべく深く耕して、なるべく 深いところまで根をのばし養分をとりにいかせます。そうすることで養分も旨味もたっぷり詰まった良い葡萄ができます。
 
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お手製のツリーハウスがあり、たくさんのハーブや花々が植えられている素敵なお庭で、お待ちかねの試飲タイム!

 
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白ワインはどれも甘い蜂蜜を感じさせるいい香り。味はミネラルたっぷりで旨味がしっかりあり余韻もあります。
赤ワインは二人がクレールのご両親からドメーヌを引き継いだ05から07までを続けて試飲しました。やはり07が一番おいしいかったです。野いちごやすみれ、ライチの実と皮などの複雑な香りと心地よい渋味でおいしい!
05と06はAOC(原産地呼称法)の認定がおりず、【Saint-Amour】(聖なる愛)の地名が付けられず、【Sans Amour】(愛のない)と付いてます。シャレてますよね。

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一通り試飲を終えた時間はちょうどお昼過ぎ。ランチをごちそうになりました。
赤いトマトと黄色のパイナップルトマトのサラダ
お庭のハーブとオリーブオイル、塩、胡椒をしただけのシンプルなもの。余分なものがなく、素直においしかったー!
ラビオリはペコリーノの入ったものと、ブルーチーズとほうれん草の入った2種類。これもとってもおいしかったです!

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これだけで十分なごちそうです。ワインはたっぷりあるしっ。感謝感謝です。ごちそうさまでした。

こういった食材はMarcheで生産者さんの顔の見えるものしか買わないそうです。とはいえ2人の子供たちがあきるころにカルフールでできあいのものを時々買ってくるともおっしゃってました。すごくナチュラルで肩に力の入らない生活。いいですね。
最後にコーヒーも入れていただいてやはり思いの他、長居をしてしまいまして私達はさらに南へ向かうのでした。本当に素敵なご夫婦。ありがとうございました。これからも素敵なワインを造って下さい。

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P.S.シャトーデロンテのワインは現在kurkku kitchenでの取扱はございません。

きむら





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生産者の顔が見える食材、薪や炭など、料理法にもこだわったフレンチベースのレストランです。

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