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タケダワイナリーに行ってきました!

2011.08.18

タケダワイナリーに行ってきました!

kurkku ktichenではすでに定番のアイテムとして使わせていただいている
タケダワイナリーさんをたずねて、山形は上山に行ってまいりました。

2010年のヌーボーとして初めてお目見えした「サンスフル(酸化防止剤無添加)」
は白も赤も大人気で飛ぶように売れているアイテムです。

IMG_1489ta.jpg

このタケダワイナリーさんは創業90年という歴史あるワイナリーです。
果樹園を始めた社長を初代とすると
3代目の社長からワイン造りを本格的に始動。
とっても渋くて濃くて複雑味のある、いわゆるボルドーのグランクリュ
「シャトーマルゴー」を目指したワイン造りだったそうなのです。

今の社長さんはなんと女性の方です。
武田家の長女、岸平典子さん。
お話を聞かせてくれたのは旦那様の和寛さん。

IMG_1500fufu.jpg

産まれた時からワイン畑の隣に住み、小さい頃からワインに触れ、
化学調味料はいっさい口にしない生活をしてきた典子さん。
その生活があってこその事ですが、
葡萄を見てどれくらい除梗するのか、どのくらい圧搾するのか、
などをその場で判断していくそうです。
そんなことができるのも、
12人の従業員の方と2人の事務員さん、社長の典子さんと旦那様
という少ない人数でやっているからこそのフレキシブルさ。
旦那様がいうには、女性特有の、冷蔵庫を開けて
「この材料でどんな美味しいものを作ろうか?」という感覚かも...なるほど。

それは周辺の葡萄農家さんに対する考えもそのひとつといえます。
自社畑以外の葡萄を造ってくれている農家さんとは
契約をしているわけではなく
農家さんの作るものを譲っていただくという感覚。
今、日本のワイン界を牽引している他の方達と決定的に違う点です。
いいワインを造るためには、今まで日本が造ってきた葡萄では
世界と勝負ができない、という考えの方も多く、
農家さんとの関係には苦労が絶えません。
典子さんの前の社長さんまでは目指せマルゴーだったので、
やはりそんな苦労もあったのかもしれません。

典子さんの考え方はとても自然。
地域の方々と共存していく事と継続していく事を
大切にしているように思います。
ワインの味もとてもナチュラル。アルコールの弱い方が感じる、
喉にひっかかる感じというのがほとんどなく、
とっても葡萄の素直な味の出ている美味しいワインばかりです。
もちろん農薬もほとんど使わず天然の酵母で発酵をさせる自然な造り。

それでいて昔からシャンパーニュに引けを取らない
スパークリング「キュベ・ヨシコ」を造っていて、
発売当時はほっとんど売れていなかったものが今はバカ売れ、
かなり品薄です。
自然な造りも今やブームを超えてやや浸透しつつあり、
時代がタケダワイナリーに追いついてきたという印象を受けます。

こんなワイナリーで今、大きな問題を抱えています。
非常に近い場所、
1kmも離れていないところに清掃工場ができるというのです。

IMG_1499gomi.jpg

もし、清掃工場ができたら、農薬をほとんど使わない栽培などできません。
農薬を使う事によって天然の酵母も着かなくなります。
すなわち存続の危機です。

日本の財産とも言えるこのワイナリーをなくす事が
はたしてこの国にとって良い事でしょうか?
少なくとも私は反対です。
署名運動なども行っております。
もしお店にいらしていただいた方で
賛同していただける方がいらっしゃいましたら
ぜひ、お声がけください。


そして、kurkku ktichenにいらした際にはタケダワイナリーさんの
「サンスフル」いかがですか?


キムラ









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生産者の顔が見える食材、薪や炭など、料理法にもこだわったフレンチベースのレストランです。

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    東京都渋谷区神宮前2-18-21 koti bldg.1F
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    11:30-14:00(Lunch/L.O)
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