HOME > 修繕ばんざい > 第2回 垂れ下がる点滴注射(?)の正体は......。

修繕ばんざい

 

第2回 垂れ下がる点滴注射(?)の正体は......。2009年10月 9日(金)

カウンター裏に踏み入れた、その視線の先には......、

エプロン姿の女性が数名。

ダダダッーと鳴り響くミシン音、シュウシュウ吹き出すアイロンの音
そしてラジカセから流れるラジオの音。
(アナウンサーの語り口からするとラジオはAMみたいです)

なるほど、カウンターのすぐ裏は作業場になっていたんですね。

shuzen_02_1.jpg

謎めいた物体、受付からチラリと見えていたあの点滴チューブ。
元をたどってみると、アイロンにつながっていました!

見てください、重厚なプロ仕様のアイロン。

shuzen_02_2.jpg

天井につるされているポリタンクには、
スチームの水が入っていたんですね。

それだけじゃありません。
見慣れないものが他にも。

壁には色とりどりの糸がズラリと勢揃い。カラフルで眺めていても楽しい〜。

shuzen_02_3.jpg

これだけの種類があればどんな生地にも対応できそうです。

糸の太さも通常のミシン糸の約半分、実際に見ると確かに細い!

この細さなら修理の跡も目立ちにくくなるんだとか。

こちらの、お馴染みの布きりバサミや糸きりバサミも、
どれも使いこまれていい味だしてます。

shuzen_02_4.jpg

取材陣は「おお〜」とか「何これ〜」
興味津々にあれこれ触ったり、眺めたりして
騒いでおりましたが、(すいません)

スタッフの方々は口は動かさず、手元はひとときも休むことなく、もくもくと作業を続けられています。

竹村さん「ここでは、主に婦人服の修理をしています」

ニットセーターに、ロングスカート、ブラウス......。

作業されてるスタッフも様々な素材や種類を扱っていますね。

お客さんの要望もいろいろあるんと思うんですが、

婦人服の修繕ってどんなところが難しいんですか?

竹村さん「虫食いの穴を埋めるのも、タケを詰めたりするのも
婦人ものはデザイン性も高いので、それを考慮しながら修繕するというのがやっぱり難しいですね
せっかく直せても、デザインが変になってしまっては台なしですから」


なるほど〜。
柔軟な対応が求められそうですね。

ちょっと実際に婦人服の修繕をしているところを見てみたいのですが......。


武村さん「いいですよ。あ、近藤さん、ちょっとお願いできる?」

近藤さん「ハイ」

次の瞬間、「近藤さん」と紹介された我々は一瞬「???」

止まってしまったのでした。

次回は、我々が「???」となってしまったわけが明らかに。
また、修繕工程を動画でもお見せします!

バックナンバー

page up