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第5回 鼻の高さは頑張ってもどうにも......。2010年1月29日(金)

次に伝次郎さんが見せてくれた眼鏡はこちら。

shuzen07-05-1.jpg


鮮やかなグリーンが光るプラスチックフレームに個性的なテンプルの
フランス製眼鏡。

なにも手を加えるところはないように見えますが?

「壊れてはいないんですが、眼鏡をかけるノーズパッドの部分をよく見てください。何か気付きませんか?」

では、と手にとって見せていただいたのですがわからず、
実際にかけてみると......。

あ! ダメです、レンズが近すぎる! というか
私の鼻が低すぎて滑り落ちます(笑)。

「これは、フランス製でヨーロッパ人がかけるようにデザインされているのね。だから、そのまま日本人がかけるのは難しかったりするの」

shuzen07-05-2.jpg


確かに、欧米人に比べると
日本人の鼻は低いし違います。

「よく、お客さんで海外旅行先でサングラスを買って、
いざ日本に帰って使おうと思ったら鼻から落ちて掛からないって
持って来られる人も多いですよ」

なるほど。私ももし旅行先で気に入った眼鏡を見つけたら
勢いで買っちゃって同じことになりそう(笑)。

でも、この本体と一体になった鼻パットって
使えるように修理できるんですか?

「削って新しいノーズパットを着ければ大丈夫です」

早速、今眼鏡についているノーズパットを削る作業から。

まず、フレームとテンプル、レンズを解体してから、

電導サンドマシーンで削り、バッファーと呼ばれるマシーンで磨いて表面を滑らかにします。

すると、ノーズパットは跡形もなくツルツルに。

shuzen07-05-3.jpg


次は、装着するノーズパット選びです。
またもや、沢山の種類のノーズパットが机に並びます。

カタチやサイズにもいろいろあるんですよ〜。

shuzen07-05-4.jpg


伝次郎さんが選んだのは、
写真のいちばん左のポッコリ丸みのあるパッド。
パーツボックスには、さりげなく
マッシュとパーツの名前が。
確かに、パーツのカタチがマッシュルームみたいでわかりやすいですね(笑)。

さて、次回もノーズパッドの修理は続きます。

第6回へつづく〜。

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