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第6回 ちょっと弾んでる!?2010年2月15日(月)

「自分の原稿用紙や、コピーしたものでもこのとじ方をすればきちんと本に仕上げられます」

覚えておくと、マイブックも作れますね。

さて今回は、無線とじの本を平とじで補強してもらいます。

まずは、先ほどの修理と同様、ページをはがして接着材を取り払うことから。

接着材がはがれたら、ページのズレ防止にクリップで固定して。

ページの背から3〜5ミリの場所に綴じ穴をあけるために目打ちで3カ所以上の穴を打っていきます。

shuzen08_06_1.jpg

穴に製本用の糸を針で通して縫って、結んでいきます。
そばで見ていると裁縫をしているみたいです。

shuzen08_06_2.jpg

表紙・背表紙をボンドで接着したら、完成!

「平とじは、背の内側で縫い合わせるので若干開きにくくなったり、
見開きの写真が見えにくくなってしまうといった短所もありますけど、
これでずいぶん本自体のモチが良くなったと思いますよ」

完成した本を手渡しながら、岡野さんの声も少し弾んでいるように感じたのでした。


覚えておくとマイブックも作れてしまう「平とじ」作業。岡野さんの解説つきの作業動画をご覧ください。



第7回へつづく〜。

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