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第9回 伝次郎さんの挑戦。2010年2月 4日(木)

今回紹介しました眼鏡の修理以外にも、メビウスさんでは

「メタル素材のフレームのメッキがはがれちゃったんだけど」

「耳にかかる素材(モダン)の掛け心地がわるい!」

「フロントフレームにヒビが入った!」

さらには肝心の、
「フロントが折れちゃった!」

などなど、さまざまなトラブルにも対応してくれるそう。

手放したり、代わりのものを新調する前に
「もしかして!」と一度相談してみては。

伝次郎さんはじめ、スタッフのみなさんも
修理を担当されるそうでとても心強いですよ。


さて、今回、眼鏡枠師の伝次郎さんに修理をしていただいたんですが、
ご自身でデザインされた素敵なフレームも見せていただいたんです。

10年前ほどから、素材に木を使った眼鏡を製作されているそうで、
木目を生かしたデザインにも惹かれますが
実際にかけさせてもらうとその軽さに驚きました!

素材に使う木の種類もさまざまで、

ローズウッドという木を使ったのがこちら。

shuzen07-09-1.jpg


直接肌に触れる部分には、水牛の角をあしらったもの。

木目がそのまま生かされたものや、
根もとの貴重な部分がモダン部分にあしらわれた
竹の眼鏡。

shuzen07-09-2.jpg


使う素材によって表情もずいぶん変わりますね〜。
「1本として同じ木目や色のものはないですから、ほんとに1点ものですよね。
時間がたつにつれて肌にも馴染んできますから長く愛用してもらえると思います」

自然の素材を使って作ることで難しいことはないんですか?
とお聞きしたところ

「金属のように素材自体を曲げてカーブをつくることができないので、
あらかじめ曲線を計算して削りだすのには試行錯誤しましたね」

もちろん、失敗した試作品も数あるそうで、
でもそれでも作り続けたのは
「カタチが出来上がってくるときが楽しいし、完成したものを見る瞬間がうれしい」
なんだそうです。

次回は、もう一度おさえておきたいコツをご紹介します。

第10回へつづく〜。

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