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ap bank fes'10のスタッフによる、日々の記録。開催までの道のりや会場の風景など、フェスの裏側をお届けします。

7/24 23日撤収分

2010.07.26




23日。
17:30ついにap bank fes'10撤収完了しました。

 
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今年の最後を見届けるのはオムニのシオツ&ゲイ北村。荒井さんは午前まで。



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名倉さんです

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ダイスケさんです

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出来上がったステージを見て。
「毎年この瞬間はちょっといろいろ思うよな〜。」


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なにもなくなったステージ。


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東京に帰ってきました。
茶柱が立ちました。


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今年もありがとうございました。



モリマサシ





7/23 撤収2〜4日目 そして大道芸人

2010.07.23



まだつま恋です。
本日撤収を終えて東京に帰る予定です。(順調に進めば。)
7/23 14:00現在。


撤収2〜4日目の写真ダイジェストです。

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細かなごみを拾います。


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本部を出るはちさん。20日あたり。


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帰っていく竹平さんの背中。これは21日あたり。


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kotiです。


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puuももう少し。


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グッズところ。


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今年の新たな試みのひとつとして、
当日まであえてアナウンスしませんでしたが
大道芸人プロジェクトというのをやってみました。
会場に入ったら、いたるところにお客さんでもスタッフでもない
変わった人たちがいるという仕掛けです。

これは、イタリアの街中で、
へんてこな格好の人が何をするでもなく存在していて、
そこを通る人々にちょっとした笑顔や、
ちょっとしたハプニングを提供していたのをみて思いつきました。

さっそく日本で大道芸人フェスを仕切っている
橋本さんという方を紹介してもらうことになり、会ってみました。
そんなオファーが来るとは思ってもみなかったようでしたが、
話をしてみると意気投合し、手伝ってもらうことになりました。

会場を盛り上げたり、みんなを異空間に引きこむことも一つの狙いですが
お客さんが自分たちの常識やルールに対する発想の転換を意識したり、
思いやりや、マナーをに関するメッセージを
係員の注意や文章だけではない方法で、ユーモア込みで伝える演出が
LOVE CHECK的視点でもってできればいいな、と思い仕掛けてみました。

初めての試みだったので試運転的な部分もありましたが、
やはり彼らのパフォーマンスがもつ、人を引き付ける力は凄くて、
あっという間にあちこちで注目されているその影響力には
いろいろとヒントをもらいました。


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スタッフエリアを普通に歩いているその姿に
最初はスタッフもギョッとしていましたが、徐々になじんできました。
「見られていますよ。」ということです。


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水をあげるクラウン。
無理せず気楽に行こうよ。というメッセージや、
マナー啓発をお願いしていましたが、
今年は暑過ぎて、バテた人たちを癒す役割が多くなったようです。


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足長と記念撮影するミキティ--。


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食良くんで記念撮影。


モリマサシ







7/21 緑化について

2010.07.22



つま恋も暑いです。
21日分です。


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FOHをバラしています。


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ステージももうすぐなくなりそうです。


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「自転車屋に向いてるよ。」
「ほ、ホントですか?」


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アースガーデン撤収中。


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pihaだったところ。


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koti marketもこれからなくなります。



今年はFOHを緑化しました。

昨年の、「ステージを生きた緑で緑化する」という初の試みは、
とても好評でインパクトのあるものでしたが、正直大変でもありました。
大切な機材や楽器を多く扱うステージと、
水を与えなければならない生きた緑は相性がいいわけがなく、
しかも野外フェスのステージはあくまで仮設で建てるものであり、
そこにはスケジュールのリスクも伴うというわけです。

今にして思えば、制作している途中から、
もっといい方法はないだろうか?と
携わったスタッフは皆考えながらの作業だったと思います。


そして
今年の2ステージが決まって、さてどうしたものかと考えた時に、
単純に2ステージをそのまま緑化するのも違うな〜つまらんな〜と思っていました。

ただでさえ、2つあるわけだから物量も単純に倍にせざるをえないのか?
もしくはなにかと対比にして片方だけ?とか、色々と悩んでいました。

そんなとき、
今回のタイムテーブル的に、
ほぼ必然的にこのFOHが大きくならざるを得ないということが分かったのと、
同時に客席のブロック指定を外した方がいいのではと思ったことや、
LOVE CHECKというキーワードで
大道芸人のアイディアを考えていた事なんかが合わさって「
FOHを緑化」したらちょっと素敵なのではないか?と考えました。

お客さん的に邪魔だと思われるものが、
少しでもカッコイイものだったり、
かわいらしさやおしゃれさがある物であれば
少しは心の端で許してもらえるのかも。
という考えです。

併せて中のサウナ状態で働くスタッフにも体感温度的に、
気持ち的にいい影響があると。
実際に必要なものなのですから、そこにあって、
「イイネ!」と思われる存在に転化できる方法を考えてあげたいなと。


早速、東邦レオさんとの打ち合わせの中でそんな話をして、
いろいろと緑化デザインの写真を見せてもらっていたときに、
ビルが緑化されている写真と出会ったのでした。

最初は巨大なブロックをイメージしていたのですが、
緑の物量が結構大量に必要なんだよね、ということで
悩んでいるタイミングだったのです。

「窓ね、窓枠いいですね。中で人が働いているわけだし、使う量も稼げるし。」
ということで今回のでデザインが決まったのです。

あとの植物の絶妙なチョイスはプロの東邦レオさんにお願いする。という流れです。

立体的なバランスを決めるのに必要な種類、
真夏の炎天下に耐えうる種類など、
いろいろとチョイスのポイントがあります。

あとは規制退場のイライラ解消にも
一役買ってくれたらと思っていたことを伝えるのを忘れていたので、
照明のボス大竹さんに現場でいきなりお願いをし、
素敵にライトアップされたFOHが
皆さんを送り出してくれたのはご存じのとおりです。

でも大切な機材がたくさんあるのも、
スケジュールがタイトなことも、FOHはステージと同様なのです。
その辺は場所が変わっただけで、全く解決しておりません。
まあ、また考えます。


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瓦を運ぶ機械で上に運びます。


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近くで観るとこんな感じ。


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仕込み中に雨が多く、本番は快晴。これは緑にとっても良かったようです。


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つま恋に溶け込んでいます?


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夜には野兎が。
写真は撮れませんでしたがつま恋にはタヌキも出没します。



モリマサシ




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