ステージミーティングなう!
2010.05.11
ステージミーティングなう!
と心の中でつぶやきつつ、ミーティングは17:30に始まった。
終わったなう!だったのはたしか23:00頃。
という具合で様々なライブ現場にて分科会相談はしているものの、
おいてけぼり気味になりつつあったステージ全体ミーティングも久々に開催されました。
主要ステージスタッフの皆さんは大忙しなので
スケジュールを合わせるでもけっこう大変なのです。
そして、そんな各セクションのプロフェッショナルが、
集まったら集まったでそれもまた大変。
大の大人が約30人、激論です。
いや、真剣なう!です。プロですから。
約5時間。
それでいて、だいぶ難航しております。
当然、本日はいろいろと解決しませんでした。
とりあえず、今日の話をもとに図面を引きなおしてから
再度打ち合わせということに。
うわさの2ステージ制を検証しているからです。
それはW杯日本代表のメンバー発表前夜の生トークよりも真剣で、
そして岡田監督に負けないくらいの気持ちで悩んでいます。
真剣なう!です。
下記、
twitterでほんとに会議したらこんな感じです。
順序に意味はないです。
この条件できちんと音を届けるんだったら一番いいのはこうでしょ?なう。
この角度からだとステージどう見えるんだ? これじゃ低くない?なう。
だってさ、これじゃ転換できないでしょ?なう。
ここ俺たち居ていい場所なんでしたっけ?なう。
楽器さん的にどうなの?なう。
消防法確認しておいて?なう。
映像さん的にこれあり?なう。
ここモノ置ける?なう。
これはやってみないとなんともな部分でしょ〜なう。
今年楽屋これで足りるんだっけ?なう。
ここさ、雨降ったら機材はどうなっちゃうのよ?なう。
イヤイヤこれは大丈夫なやつだから。なう。
ゲスト側のPAさんこれじゃつらいでしょ?なう。
なるべく多くの人がチケットを買えるようにしてあげたいんですよね〜。なう。
それ、ここだといけるの? ムリ?なう。
待て待て、それ去年も同じこと言ったよ。なう。
これ必要? ないと駄目?なう。
ダメ。なう。
だいだいこんなのここに建てられるの? 危ないよね?なう。
危なくはないけど、それやっちゃうとさ〜なう。
これ。あり?なう。
だから〜。なう。
ちなみにこのパターンだとどこにカメラが入る予定?なう。
そんなに狭めて、バンドセット全部このスペースで乗りきるんだっけ?なう。
いやいや〜、ないでしょ。なう。
ていうか去年までのスケジュールで間に合うんだっけ?なう。
でもここの客席かわいそうじゃない?なう。
これじゃ見た目かっこ悪くない?...そんなことないよね。なう。
これ、大丈夫だけど、邪魔だよね。なう。
こんなの見たことないよ。なう。
ここはかなりいろいろ通るからやめてよ。なう。
去年あそこどうしたっけ?現場で図面から変更したでしょ?なう。
屋根これで大丈夫?また降るでしょ?どうせ。なう。
......等々。
ちょっと優しい気持ちで会議が進行するような?
しないですね。
実際はつぶやいている暇など一切ありません。
それぞれの分野のプロがいろいろな側面から
厳しい突っ込みや昨年の愚痴を入れて検討します。
まだ決まっていませんが、客席エリアのレイアウトも
ルールも今年は大胆に変更をするべき、
もしくは変更を余儀なくされることになりそうです。
2ステージという二人のプロデューサーのイメージを具現化することによって
フェスの楽しみ方も新たな方向に導かれているような気がします。
前代未聞の、かつ実験的な
素晴らしいステージが皆さんを迎えてくれるはずです。
お楽しみになう。
しかも翌日なう。
「なう」の過去形ってあるんですか?
それやってもtwitterがリアルタイムでなくなりますよね......
モリマサシ
ブログスタートします!
2010.04.26
ご無沙汰しております。
今回のエコレゾウェブとfesサイトのグランドオープンに伴い、
ap bank fes'10のfrom staffも久しぶりの再開です。
まずはきちんとBank Band with GreatArtistsの発表です。
やはりここから始まるのが大事ですよね。
役立てないものかと日々つぶやき精進してみたり
何かヒントが無いか興味を抱いてみたりしております。
しかし、いざブログを久々に更新しようとすると、
140文字で気楽につぶやいていた日常とのギャップに苦しみ、
日々のコミュニケーション癖というか、
思考癖というものは、あなどれないものだなあと恐怖したりしています。
さて、皆さんに是非注目して頂きたい
これは去年のミニトマト日誌プロジェクトの2010版です。
去年が「vista」だとすると今年は「7」で、
去年が「OS 10.5」で今年が「OS 10.6」的なイメージです。
まあそれはいいとして、そもそも去年は
・フェスのテーマとして、もともと環境があるのですが、
加えて新たに農業というキーワードがあったこと。なので「実感」を感じたい。
・そろそろ「おおよそecoと自分は無縁である。」と思っているかもしれない
ステージスタッフも絡めて、フェスを通じて何か環境を考えるきっかけを共有したい。
・フェスを本番3日間だけではなく、そして会場は「つま恋」だけでもない、
もっと立体的に盛り上げたい。
などの考えから、スタートしたプロジェクトでした。
アーティスト、スタッフ、一般の方がそれぞれ野菜を育て、食べる。
その過程をオフィシャルHP上に作られたブログ畑から、
リアルタイムでお届けするというものでした。
実際にやってみると、このプロジェクトを通して、
それぞれの家庭や職場でのコミュニケ--ションが変化するなど、
当初の想定よりも盛り上がりました。
たとえば、
「嫁と子供と一緒にトマトをベランダで育てて、いい体験になったよ!
家族ケアになったはず。」とか、
「会社でデスクとのコミュニケーションが増えて、
仕事の連携的にも良い効果があった」とか。
意外とみんな、家や会社に残してきたトマトの行方が気になるものなんですね。
というわけで、
今年はさらにパワーアップ。
5種類の野菜の種から好きな野菜を選んで育てます。
去年ご参加頂いた方の土もそのまま使えますので、
同時に数種類育てるのも可能です。
そして今年は、1000人規模でやります!
街の店先や農家などでも、要するに都会でも、郊外でも。
いろいろな場所でコミュニケーションが変わったら
素敵だと思うのです。
そして!
スタッフ関係者用のキープ分から余りも出たので、
追加販売をすることにしました!
今回の「vege-reso」キットは、
普通の流通には存在しないセットを創ったので、
若干価格が高いのが申し訳ないところですが、
その代わり、オフィシャルロゴ入りネームプレートも付いてきます!
素晴らしい盛り上がりをみせることは間違いないので、
是非、ご参加お待ちしております。
それでは。
プロデューサー2人に、オフィシャルグッズのプレゼンに行って来ます!
モリマサシ