小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

大雨と地球温暖化

2010.09.11 00:47

2日前、東京にものすごい雨が降りましたよね。

降りのピーク時には
ちょうど車で移動中だったんだけれども、
麻布辺りは片側が川みたいになっていて
よく通るところの初めて見る光景に驚きました。

最近はレコーディングや打ち合わせで
録画していたものをチェックする時間が
なかなかなかったんですが、
昨夜いろいろと見返していたら、
首都圏が洪水に見まわれる的な特集の番組にぶち当たりました。

夜な夜なその番組を見ていると、
東京の下水道管に入る雨水の量は、
例えば、一時間の降雨量が50ミリをリミットに
作られているそうですが、
最近では100ミリが平気で降るらしく、
それが転じて道路には水が溢れ、
そして地下道、地下鉄の階層などは、
まるでタイタニックのようにすっぽり水に埋まってしまい、
逃げ遅れた人が死んでいくという事柄が
シュミレーションされていました。

つまりこれまで東京なんかは、
これまで1時間に50ミリまでの雨ぐらいしか
降らなかったということですよ。
それに耐えうる排水管、下水道管という機能しか
作っていなかったということです。

番組中では地球温暖化、気候変動という言葉が
たびたび登場してくるんだけれども、
そういえば一昨日の雨の後、
いちいち温暖化がどうのこうのって言わなくなったと思いませんか?
メディアや世間話の中でも、
あまり温暖化のことを取り上げなくなったと思いません?

僕たちap bankも、あまり危機的な警鐘を鳴らすようなことで
みんなの意識を変えようというようなことは
あまりしてこなかったわけですが、
だからと言って、事態は一向によい方向に
行っているわけではないのだな、と
今年の記録的な猛暑を振り返った、昨晩深夜の思いでありました。

ところで、突然の雨のなか、
走って家に帰ったりするときに
お気に入りのタオルなんかがあると、
あぁ良かった、なんて思うのか思わないのか......
いや、まぁ、スタッフから一応言ってくれ、と
言われて言っているところもありまして。。

前にブログでも書いたかもしれませんが、
クルックが伊勢丹新宿店でタオルを売っています。
実際に僕も愛用しているタオルなんですが、
あんまりごたごた言うのは止めて、
興味のある方はここのURLを見てみてください。


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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。