小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

2012年最後のミスチル

2012.12.29 20:25

さいたま公演2日目が終わりました。
終わったばかりです。
昨日はわけあって、やや守りに入り気味だったというか
じゃあそのわけをここで述べるかというと、
そうでもないんですが。
もちろんいいライブだったけれど、
やや丁寧な感じだったのに対し、
今日は本当に2012年ミスチル最後のライブだったので、
感慨もひとしおっていうのもあり、
いい締めくくりのライブになりました。

年明けすぐに福岡があるけれど、
やはり今日は区切りとしてやりきり、
福岡は福岡で新しい年の始まりとしてやると。
わずか5日後のことなんですけどね。



久しぶりのMy Little Lover

2012.12.28 14:56

今年は2本だけのacoakkoですが、
My Little Loverのアコースティックライブで
久々に弾くことになりまして、
昨日が東京に続いての大阪公演で演奏したわけですが、
関西地区の親しいメディアの人達も見に来てくれて、
とてもよかったと思ってくれているようでした。

ま、そりゃいいと言うだろうけれど、
ギターの古川君と3人とは思えないダイナミズムというか、
曲の捉え方は出来ていたし、なにより年々akkoさん独自の
エモーショナル感とでもいうべきものが増していっているようで、
もちろんリハの時から感じてはいたことですが、
音楽も時間を経たりしながら、現在といろんな交信の仕方をするから、
それも繊細だったり深かったりもして、つまり何が言いたいかというと、
僕にとってもとても楽しめたということです。

その交信が、来てくれたお客さんともいろんな形でされていると思うと、
やはりライブというのは面白いものだという風にもなるわけです。

そんなわけで、今日からさいたまでミスチル2daysです。
いよいよ20周年の最後のライブになるわけです。
年明けすぐに福岡がありますけどね。
そしてアリーナツアーも続きます。

僕は代々木VILLAGEでSalyuとのカウントダウンライブも残っていますけどね。



クリスマス・イブ

2012.12.24 23:52

本当は昨日ブログを書くつもりだったけれど、
一部メンバーを含む飲み会で
ベロベロになってしまいまして、書けませんでした。
だけど、いい夜でした。

今日は東京に戻って、また新しいプロジェクトの
制作をちょっとやったりしながらのクリスマス・イブです。

本当に何万人もの人が集まってきてくれて、
そのことを実感できて、そこに一人一人の人生があって、
それがそれぞれのクリスマス・イブなんでしょうけど、
今日はやっぱりこういう風に言いたいです。

「Merry Christmas」



小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。