小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

POPEYE

2009.12.15 21:26

ついにLANDSのアルバム「Olympos」のMIXが完成し、
来年たぶん展開するであろうBradberry Orchestraの制作があり、
なにかと制作の多い一日でしたが、
最初の仕事は、なんと十数年振りに
雑誌「POPEYE(ポパイ)」の取材だったんですよ。

昔は、それこそ「ポパイ文化」って言ったぐらい
80年代の若者文化を象徴していたのはこの雑誌だったんだけど、
いまでもファッション雑誌としてちゃんと機能しているみたいで
驚いたというか、なんか嬉しかったです。

いま音楽シーンは低迷しているところなんだけど、
そのポパイが、日本のクリエイティブやカルチャーを
もう一度根付かせなければ駄目だと思って、
音楽ページをリニューアルして作るそうなのです。
その新しいページの一回目として、僕にオファーがあったようです。

まだ30才ぐらいの編集者とインタビューしたんだけれど、
彼はとても音楽に詳しく、映画「BANDAGE」も
ちゃんと観ていてくれてベタ褒めしてくれたんだけど、
なんか音楽の見方、つまりこの日本から音楽シーンというものを
絶やさないようにしている人が
特に若い世代にいることがわかって嬉しかったです。


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今日のインタビューは、POPEYE 2010年2月号に掲載予定です


コンビニ弁当

2009.12.14 19:35

コンビニの賞味期限切れのお弁当は
廃棄されて何になっているのだろう?

ただのゴミになっているのか、
そのゴミは何かの役に立っているのか、
どれぐらいの割合でゴミになっているのか、
そもそも食料がかなりの割合でゴミになっているとしたら
コンビニのお弁当を僕たちは求め続けていいのだろうか......
ちなみに僕は、コンビニのお弁当は食べません。

なぜ急にこんな話をしているかと言うと、
以前羽仁君、野崎君とゴミの話をした時
みんなに関心をもってもらいやすい話題の一例として
あがったのを思い出しまして。

深夜に道路工事をしている人は、
コンビニのお弁当があると絶対的に助かっていることは解るし、
それは本当にそうなんだろうけど、
例えば工事の会社の人たちが多少コストが割高になったとしても、
ケータリング(炊き出しみたいなもの)を使ったら、
喜ばれたりするんじゃないのかなとも思うのです。

僕も映画や深夜のロケで
ケータリングを食べることがありますが、
みんなで同じ鍋のものを口にするのは、
ある一体感も生まれるんですよね。

コンビニもないようなところで暮らしている人が、
夜中に何を食べるのかを少し考えれば、
何かが見えてくるのではないでしょうか。
あくまで私見ですけど。
どんなことを望むかで、本当に世界は変わると思います。

コンビニのお弁当が当たり前と思っているかもしれませんが、
実はそんなに歴史は古くないんですよね。





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ちなみに今日はある撮影をしてました




大阪公演終了

2009.12.13 21:06

ドームツアーも折り返し点をまわりました。
もちろん毎回全体としては
すごくよいライブができているのですが、
今日は大阪3公演の最後ということもあって、
なんというか、エネルギーの残量を気にせずに
できるというのがあって、思い切りやりきりました。

そういえば、以前ブログでも話した
大酔っぱらいして僕に絡みまくった大トラの某広告代理店の男と
本番前の楽屋で映像をチェックしていました。

それは何かといいますと、
民放BSで年末年始特番として放送する
「2010+未来へのエンジン」という番組で
僕を特集する日があるんですよ。

HPで検索すると出てくるみたいなので
興味のある方は1月3日21時から見てみてください。
なんと約2時間番組という長尺ではありますが。

10月ぐらいから、ちょこちょこと僕にカメラがついていて、
その粗まわしをなんとなく見せてもらったわけです。
まぁ面白い番組になりそうです。
とりあえずご報告でございました。

それにしても毎日お客様の笑顔に
喜んでくれる姿に癒されております。
いろいろこのウェブにもメールくださいね。



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また来ます!



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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。