小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

本日公開!

2010.01.16 18:42

長い一日というか、密度の濃い一日でした。
まずTOHOシネマズにおいて、二度の舞台挨拶をやりました。
「主要なキャストがほぼ全員揃っている舞台挨拶で、
これだけ仲の良いムードでやれているのも珍しい」
と、関係各位が言っておりましたが、
どうやらBANDAGEは、十分成功したプロジェクトになったようです。

このブログを読んでくれている人で
BANDAGEをまだ観ていない人、もしくは観るつもりのなかった人は、
ぜひご覧になっていただきたい。
いろいろ理由をつけてもきりがないので、
「自信をもってお薦めします!」
とだけ言い切らせていただきます。

映画の企画ではあるのですが、
LANDSの初にして最後のLIVEが近々あるのです。
そのリハーサルを先程終えてきました。
これもなかなか良いんですよ。
良いというのは、きっちりしているとか、かっちりしているとか、
よくできているという"ものさし"とはちょっと違うんだけど、
ロックというか、ちょっと青臭いような生命力の輝きがあるんですよね。
それに金子君のドラムがまたいいんだよね。
本当に反応がいい。
いずれにしても、数日後にやるそのライブで
LANDSおよびBANDAGEの大凡の仕事が終わります。

とりあえず、初日のお客さんの動員は良かったらしいです。
観てくれた人、どうもありがとうございました。


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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。