小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

チケット情報解禁

2010.05.27 00:43

いよいよap bank fes'10の
チケット関連の情報が解禁されました。

詳しくはこのエコレゾウェブ内のフェスページ
見ていただけばと思いますが、
前に櫻井君とここで話した通り、
2ステージが存在している
というプランで決定となりました。

対談で話したように、
バンドとして出演するアーティストが
多いフェスになりそうです。
あのバンドも、きっとその中のひとつということになるだろうし、
一方で、Bank BandもGreat Artistと共に
パフォーマンスを続けるという、
2つのステージで交互進行していくという感じになります。

詳細は随時発表していきますが、
昨年までとはまた違った良さを追求していくフェスになります。
それに伴ってゾーンの分け方なども変わりました。

いずれにしても、あらたな発見や感動を作っていくために
僕や櫻井君、そしてスタッフ共々いろんなことを想定した上で
システムやルール決めていっています。

いままでとは違って、
慣れないこともあるかもしれないけれど
きっと多くの人に、この新しい試みが
「伝わっていくこと」を信じてイメージしているし、
これから本番に向けてみんなに
「伝わるように」追い込んでいきますから
どうぞ期待して待っていて下さい。


kobayashi_0527.jpg
フェスの打ち合わせ中に撮ってみました




花蓮街(かれんがい)

2010.05.26 16:00

二日前、ツアー二日目の仙台公演だった一青窈さん。
僕が一青窈さんのニューアルバムをプロデュースしていることを
知っている人もいるかと思いますが、
今回、コンサートの方も僕が総合プロデュースをやっております。

機会があったら是非観てほしいんだけれど、
ニューアルバム「花蓮街」のCDジャケットを
今回のステージでも舞台セットとしているんですが、
種田陽平さんという、映画「スワロウテイル」の美術をやった
いまや日本を代表する舞台美術の方が作ったんです。

架空の花蓮街という街に、
あらゆる人間の感情が宿っている
それが居着いてもいい街、という設定でアルバムが作られ、
コンサートもそれを軸に進行します。

これから観る人もいると思いますので詳しくは控えますが、
ライブと音楽劇の中間みたいなテイストかな。
でも非常に面白いです。
機会があれば、ぜひ観に行ってみて下さい。

kobayashi_0525.jpg
ゴーヤ、もう少し丈夫な芽であってほしい...ちょっと貧弱です



ワンマイルウェア

2010.05.25 23:36

そういえばkurkkuの新しい情報で、大阪で新しくオープンする
「URBAN RESEARCH Store」というショップとコラボレーションした
「one mile wear(ワンマイルウェア)」というのが立ち上がります。

部屋着でありながら、ちょっと近所のコンビニまでという
間をとった新しい観点でデザインされたアイテムが揃っています。


今日完成したものを試着してみたんだけれども、
ものすごく綿がやわらかくておすすめです。
素材はもちろんプレオーガニックコットンなのです。
今週金曜日から発売になります。
興味のある方はここをクリックしてみてください。


kobayashi_0525_a.jpg
今日着用したサンプルたち


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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。