小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

フラワーカンパニーズ

2010.09.16 22:48

午前中に今年のap bank fesに出てくれた
フラワーカンパニーズの鈴木圭介さん、
グレートマエカワさんと対談をしました。

僕らの予想を超えた、と言ったら
失礼にあたるかもしれないけれど、
フェスでのフラカンは、
長年培ってきたバンドの強さや優しさが出ている
素晴らしいパフォーマンスだったのです。

フェスが終わってからも、
ミュージシャンとの交流〜繋がりを作っていきたいなと
思っていたところでもあったので、
是非もう一度会いたいと思っていたところ、
今日ようやく二ヶ月振りぐらいに再会したのですが、
本当にチャーミングな二人なんですよね。

詳しくはこのエコレゾウェブで
いずれ掲載されると思いますが、
これからの日本の音楽シーンの中で
絶対になくしてはいけないものを
彼らは持っているんだということを
あらためて確認できるような話ができたと思います。
楽しみにしていてください。

ちなみに、彼らの真骨頂はライブだと思うので、
近くに来た時は、行ってみてください。

僕たちは、東京を中心とした首都圏で活動しているし、
ツアーとなれば、やっぱり県庁所在地を含む
大都市でやることが多いのです。
だけど常々思うのは、若い人や大多数の意見を
反映するのは、主に大都市だけれど、
もう少し多様な文化というか、メガにはならないけれど、
人間の息づかいが感じられる中くらいの、っていう言い方も
ヘンかもしれないけれど、そういうところにも
集まっているという気がするんですよ。
例えばコンサートというと、会館自主とか......説明すると、
地方の会館が自主的にアーティストを呼んでくれるライブのことです。

ミスチルとかは、何万人という規模をやり続けているけれど、
これからは、千人とか数百人ぐらいの規模のもので
成立するような在り方とか佇まいも、重要な気がするのです。
そういえば、以前糸井重里さんと対談した時も、
同じような話が出たことを思い出しました。
そういった働きかけも、
ap bankやkurkkuでは今後やることになるであろうと、
とりあえず今日のところは言わせてください。


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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。