小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

熊本公演

2011.08.28 23:50

昨日熊本のミスチルの公演が終わりました。
ミスチルとしては多分初めての熊本公演で、
少なくとも僕がライブのプロデュースをすることになった
1993年からの記憶からすると、一度もやったことがなかったと思います。

それにしても、たくさんの人に集まってもらって、本当にありがとうございます。
なんか人懐っこいような熱い感じが全編に渡っていて、
とても人間味溢れるライブだった気がします。楽しかったです。

でも、世相が変わってきたのか、
熊本のメディアの方が取り上げた記事の中に、
「ミスチル公演、、、経済効果、、、」的なことがありました。
広島の時も食事をしている時に、
「経済効果がありますよね」というようなことを言われました。
もちろん個人的に嬉しいんです。
でも、こういう時に社会的な立場があるということを、
プロデューサーとしては考えてしまうんですよね。
もちろん喜んでもらえることなので、本当によかったと思うんですけども、
単純に経済効果のことを狙ってツアーを組んでいるわけではないので、、、。

こういうような褒められ方というか、ご意見をいただくのも、
今の世相なんだろうなと思う訳です。
だって、ミスチルは熊本ではやっていないけれども、
地方では何度も野外で何万人クラスのライブをやっています。
ミスチルだけでなくサザンを中心としたイベントでも経験しています。
でもその当時は、経済効果云々という声は聞かなかったもんね。
今はそれだけシビアに結果を評価する時代になったんでしょうね。

話は変わりますが、前乗りしたメンバーやスタッフから
馬肉のしゃぶしゃぶが美味かったという話を聞きました。
僕は前乗りできなかったので、しかも訳あって
終わってから福岡に行ったので、
当然のように馬肉ではないものを食べることになりました。
つまり、完全に馬肉のしゃぶしゃぶはまた今度ということになりました。
僕の後悔はそれだけです。






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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。