小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

打ち上げ花火

2011.09.28 23:53

2日目の最後、すべてが終わった後、花火が上がりました。
実は2日目の会場入りする時に花火が上がると聞いて、
僕は「そんなこと聞いていない」とスタッフに電話を入れ、
「なんでそんなこと勝手にするのだ」と、
やや語気を荒げた電話をしたのですが、
実は全くの見当違いで、僕がやろうと言い出したことでした。

花火はお金も掛かるし、今回は東北復興のために
利益が出たらまわそうと思っていることもあり、
少し躊躇うところがあるのですが、
実は広島公演の時にスタッフと話していて、
「ニシエヒガシエ」で、これまでに何度か使っていた特効というか、
「バン!」というやつあるでしょ?
あれを追加でやるかどうか、考えていたのです。だけどその後、
今回は「Everything is made from a dream」に繋げるための
「ニシエヒガシエ」でもあり、 特効は無しでいこうと話し合い、
その分の浮いたお金を最後に花火を上げた方が
このツアーらしい、と、僕が言ったのでした
(スタッフも笑いながら、内心困惑していたと思いますが、
最近こういった物忘れがちょいちょいあります)。

まぁもちろん考え方次第ということなんだけれど、そういったことです。
2日目に行った人は、楽しんでもらえたと思います。
そうじゃなかった人は、どうかご理解ください。

いずれにしても、今後ap bank fesも含めて、
上がってきた利益は、大切に東日本の復興に使わせてもらいます。



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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。