小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

20周年

2012.05.11 14:20

昨日のライブ終了後、
レコーディングやらライブの録音をやってくれている
エンジニアの人が、
WOWOW史上最高のライブだったと思うよ
なのか、みんながそう言っているなのか、
テレビモニター越しで、とにかくいいライブだった
ということなので、まずは安心しました。

今回のセットは、確かにいろんな角度で見た方が
奥行きをより感じられるというのは、あるかもしれない。
番組上だと、当然いろんな角度からのカットが入ってきますからね。

もちろんライブ会場で、お客さんの座席から、
ずっと繰り広げられるライブの臨場感というか、
リアリティーももちろん良いんですけどね。

大きな山場の一日を終えて、
何を分析しているんだって感じですけど、
いずれにしても、心から楽しめて、
心から20周年を祝えた一日でした。

桜井が言っていたけれど、
彼らだけではなく、お客さんやスタッフ含めて
みんなが幸せな一日だったと思います。



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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。