小林武史によるダイアリー。日々の出来事や、現在進行中のプロジェクトについて、今考えていることなどを綴ります。

スカイツリーにOPENします

2012.05.12 23:48

5月10日のミスチル20周年のライブが終わり、
正直肩の荷がだいぶ下りたという余韻に浸っていますが、
今日は新しい情報をお伝えしたいと思います。

これも世間的にはかなり注目を集めている件なんですが、
もしかしたらメディアを通じて
情報を既にキャッチしている人もいるかもしれません。

それは、ap bank/kurkkuの
「Food Relation Network」(以下、FRN)
という試みの一環として、
代々木VILLAGEでマルシェをやったり
「food kurkku」という一号店が
ナチュラルローソンと同じ店舗内で展開したりと
今年に入ってやってきました。

そして、FRNの本命というか、
フラッグシップとなり得るレストランとカフェが、
まさにオープン前で話題を集めている東京スカイツリーにできます。
と言っても、スカイツリーの中にあるわけではなくて、
スカイツリーと同時に商業施設として
「ソラマチ」というエリアができるのですが
そこのビルの31階に「LA SORA SEED(ラ・ソラシド)」
1階に「farm-il-aid(ファミレード)」 がオープンします。

今回がっぷりと組ませてもらうシェフが
2010年ap bank fesの「eco-reso talk」で知り合った
アルケッチァーノの奥田政行シェフです。

詳細は、僕らが作ったリーフレットがあるので
その文言をここで載せたいと思います。

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東京タワーができたのは、僕が生まれるちょっと前で、
その頃見た日本人の夢は、その後大きく膨らんでいきました。

スカイツリーのオープンは、それと重なるところがあると思うけれど、
いま求められている事は、同じ夢をもう一度、では残念ながらないと思います。
でも、そのワクワクするようなときめきは持ち続けて、
それが続いていくサステナブルな未来を、
できるだけ温かい気持ちで見守りながら、そして繋ぎながら、
この「LA SORA SEED」と「farm-il-aid」を育てていきたいです。

季節と生産者と寄り添いながら、食材が月並みな形にハマることなく、
旋律を奏でハーモニーを作っていく。
そんな、唯一無二の存在である奥田政行シェフとの出会いに感謝しながら、
日本の明日が元気になることに役立てる店になればいいな、と思っています。

小林武史

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一昨年、日本の食の未来を、小林さんとその仲間達と、
日本中の皆様と一緒に創り出していきたいという想いから、
「LA SORA SEED」と「farm-il-aid」を立ち上げることとなりました。

そしてその想いは、震災以降、日本の優れた安全で安心な食を
広く紹介するアンテナショップを作り、
日本を元気にしたいという想いへと変わり、
日に日に強くなっております。

日本の美しい自然と人の歴史が繰り返し、
形作ってきた日本の食を取り戻すため、
皆様と育み合いながら、
新しい「日本の食の風景」を創っていきたいと思っております。

二つのお店の小さなお皿の中で、
私たちと生産者と皆様の、心と心が響きあえますように。
そして日本の食が新たな道へ歩き出せますように・・・。

奥田政行

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小林武史

音楽プロデューサー、キーボーディスト。Mr.Childrenをはじめ、日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画『スワロウテイル』(1996年)、『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)、など、手がけた映画音楽も多数。2010年の映画『BANDAGE(バンデイジ)』では、音楽のみならず、監督も務めた。03年、Mr.Chilrenの櫻井和寿、音楽家・坂本龍一と自己資金を拠出の上、一般社団法人「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギー推進のほか、「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、さまざな活動を行っている。